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助けてくれる言葉が必ずあります~灯台下暗しでした~

「灯台下暗し」。自分ですさんだ気持ちを整理したいとき、心に隙間がないときには、本当に近いところにあるものへの視野が極端に狭くなっているものです。さきほど、本棚を眺めていて、ふと目にとまった本があったので読んでみました。

「人生の結論」(小池一夫著・朝日新書)

この本の帯にあるように、まさに「助けられた言葉」がありました。職場やさまざまなコミュニティのなかでもっとも起こる問題の原因は人間関係と言われています。人と人とのやりとりのなかで問題が起こってよくない結果がもたらされる場合もあります。

問題を解決するまでは至らずとも、少しでも問題の根っこにある苦しみを緩和してくれるヒントが隠れているものです。あまりにも近すぎるところにあるために、気づいていなかったものが見えてきます。本から引用します。

・うまく他人と付き合うためには、まず自分が自分と上手く付き合うことが非常に大切なこと

・無理がない人間関係は、その人といると楽しい、それだけ

・親しくても、いや、親しいから礼節を忘れてはいけない

・人と人との関係は、素直がいちばん

・なりたい自分になるのか、人に求められている自分になるのか、そこの信念をはっきりと持っていればその人の区別がつく

・自分に自信があるからこそ、人に優しくできる余裕が生まれる

・自分が幸せになることによって人を幸せにできる数のほうがずっと多い

・反応する人と、反応しない人を見極めるだけの人を見る目を養わなければいけない

・怒りを制御できない人は一見強そうに見えても弱い人間である

・自分の得意な分野を、他人が不得意だからといって、自分がその人より優れているなどと思い上がるべきではない

・自分の主張は大事だけれど、相手の話もよく聞くことも同等に大事

人間関係にかかわる部分の章だけでも、心に響く言葉がたくさんあります。私自身が反省して行動を改めないといけないと、気づかせてもらったものもあります。

自分だけの主張ではない。自分よがりでやるのではない。自分に無理をすることもない。無理があると苦しくなる。そんなもんなのかなって思います。

会社を立ち上げて2年が経過しました。会社設立したころのの不安は、周りから「嫌われる、見放される」ことへの不安が大きかったです。人の目やうわさが気になって自信がない。今まで築いた関係を維持しながら生きる術を探りました。そして、どんどん経験を積み、自信がついてきてたくさんのご縁をいただけていますが、まだまだ心のどこかで「自分を信じられない瞬間」もあります。特に新たなチャレンジをするときには、自分を信じきれないときがあって、そのせいで殻に引きこもり、心に苦しさを抱えてしまう場合も、物事によってはあります。仕事では殻に引きこもってしまうときはなくても、違うことで悩みが深くなって、殻に閉じこもってしまったこともありました。

自分自身をよく理解したうえで心の状態をしっかりとつくる。そのためには、今の自分に素直になることが大切だなって改めてわかりました。小池さんの本のなかで一番私が響いたのは、「自分に素直になる」ことです。素直だからこそ、人に助けを求め、相談できるし、行動もできるのかなって。素直になれないままであれば、きっと殻に閉じこもったままになってしまいそうです。助けを求めたい、話をしたいと思えば、そうしたい相手に素直に接すればいい。無理する必要はないのです。

素直。他にも多くの言葉が世の中にはありますが、そのときの自分に必要な言葉は必ずあります。大切にして前進したいです。目指すものがあるので、その目指すものに向かう過程で身のまわりにあるものをもう一度よく見てみようと思いました。誰にも値談がつけられないようなお宝のようなものを発見できるものがあります。

灯台下暗しだなぁ、ほんと。

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