
2020年。12月31日になりました。今年ほど、年の初めと世の中の様相がガラッと変わった年はなかったですね。「3密」が今年の流行語大賞となったように、新型コロナウイルス感染症で1年が過ぎていった年になりました(疫病鎮護祈願したい!)。マスクやフェイスシールド、ビニールシートなどがこんなに大きく広がることや、観光バスが全然街中で見かけなくなることなど、いったい想像できたものなのでしょうか?
世の中の激変のなかで、今年はどんな1年だったのか?12か月ありますので、12個の項目で今年は振り返ります。
1.ローカルなテレビ番組(やいづTV)で番組を持てました
静岡県焼津市を中心に発信される「やいづTV」にて番組を持ち、自分のトークの機会を磨けました。コロナによって出演をやめてしまったのですが、何回か番組を考えて出られたのは大きな経験になり、トークスキル、プレゼンテーションスキルの向上に影響しました。この経験が、1月末に実施した富士商工会議所青年部の政策提言のプレゼンテーションに活きました。
2.初のハラスメント防止案件受注
大手ゼネコン様の案件で、パワハラを防ぐための研修会でファシリテーターを担当しました。新型コロナウイルスの感染の足音が大きくなる中で、無事に集合型研修10会合をやりきれたことに対しては感謝の気持ちでいっぱいです。ハラスメント防止関連は相談担当者養成や、通信講座監修まで幅広く担当させてもらえた1年になりました。
3.地域の子どもたちとボードゲーム
富士市のモクリエギャラリーさんで、子どもたちも交えて「7つの秘宝」のボードゲームを楽しむことができました。子どもたちやママさんたちの笑顔をもっとみたい。そんな気持ちが強くなったとともに、「7つの習慣」の学びを続けようと思わせるきっかけをいただきました。同じギャラリーでは、ほめじょーずカードなど、褒めることを主体にしたコミュニケーション講座を定期開催させていただいてます。SDGs活動のきっかけにもなりました。
4.オンラインでの新入社員研修
緊急事態宣言が発出され、研修サービスの業界の様相が一変し、大企業の新入社員研修の中止、延期が相次ぎました。そんななかでオンライン会議ツールの「ZOOM」を使った新入社員研修に挑みました。最初はなれなかったけど、いろいろと試行錯誤でやり切れて楽しくなりました。コラムでもオンライン研修にかかわるものを書いたところ、とても反響が大きかったです。来年はさらに新入社員教育の登壇の場が増えそうです。
5.地元企業からの新規受注
3月に初めて富士・富士宮地区の中小企業より新規受注をいただきました。その後、新入社員研修も、コロナの影響で実施に支障が出た富士市内の中小企業からご依頼をいただきました。結局合計7社(団体)と地元では新規取引となり、地域に根ざして活動する一歩めを踏み出せました。また、静岡県内中部を中心に発行されている「静岡ビジネスレポート」に2回取り上げてもらいました。
6.母が倒れて入院
3月に母が脳出血で倒れて入院してしまいました。一時は夏に退院できたものの、9月末に再び倒れ、現在も入院中です。コロナ禍で満足にお見舞いもできないし、運よく母に会えても母は体の半身を満足に動かせなくなって泣いたりして、すっかり昔の気丈さがなくなってしまいました。父も看病で疲れを感じる瞬間が増えたようで、家族のために時間をつかう機会の大切さを実感した年になりました。
7.富士商工会議所青年部の一員として高校の授業に参加
富士市立高校の授業に2回参加し、高校生のプレゼンテーションや取り組む姿勢を見て、立派だと思った時間を過ごせました。また、富士商工会議所青年部のメンバーとしての活動も増えてきて、地域の経営者として、そして、キャリア教育にかかわる地域人としての自覚が芽生え始めてきたと感じるようになりました。
8.キャリアコンサルタントしての活動が増加
静岡キャリア形成サポートセンターの登録キャリアコンサルタントとして活動を開始。10月に沼津、11月に富士で「ジョブ・カード普及セミナー」にも登壇しました。コロナの影響で参加人数はとても少なかったのですが、それでも、そのセミナーに参加した企業からはキャリアコンサルティングの申し込みがあって、ジョブ・カードを用いたキャリアコンサルタントとしての仕事も年末に担当できたのは大きな経験になりました。
9.新たなプロフィールリリース~『信じる』ことを使命に~
これまでの自分の人生を振り返って、自分らしさが前面に出たプロフィール及びお客様の声を制作できました。「信じる」ことが使命にあり、何かの結果にこだわった生き方をしてきた自己を発見できたことが大きく、これによって素直に自分を出すことの大切さを再認識できました。こちらのサイトからご覧になれますよ。「研修後、懇親会での社員たちの会話すごかったよね」と言われる人材育成コンサルタント」です。
10.オンライン研修の拡大
4月に経験してから、自宅兼事務所からオンライン研修に何度か登壇いたしました。10会合程度がオンライン化し、ZOOMを用いての場づくりを楽しくするコツをつかめました。9月と12月にはオンラインワークショップを開催し、2021年以降のさらなるオンライン研修の受注拡大に向けての自信になりました。2021年1月は、webexでの研修を担当することも含めて、オンラインの研修で一気に10会合登壇予定です。一方で出張は激減、昨年は1か月に1度は東京に行っておりましたが、今年は緊急事態宣言以降は2度のみでした。
11.富士市の小中学校でキャリア教育をテーマにした授業に登壇
10月から11月にかけて、富士市内の中学校で様々なテーマで中学生を前に話す機会をいただくことができました。中学生たちが真剣に話を聴く姿勢や、感想文に書かれた純粋な言葉に感動し、みらいをつくる子どもたちのために頑張っていこうという気持ちになれました。今でも感想文を読むとやる気が出ます(笑)。
12.通算4冊目の出版に挑戦
これまで3冊の電子書籍を出版。また、キャリアコンサルティング関連での記事も多く執筆、監修させていただきました。書くことについても大きな挑戦をいたしたく、日本プロフェッショナル講師協会の会員仲間と共に、出版に挑戦。今回は「職場のコミュニケーション」にかかわる本を書き始めています。来春の出版目標に、引き続き原稿の執筆と編集を続けていきます。
とまあ、こんな感じで12項目に分けて振り返ってみました。多くの出会いも経験も、オンラインでもできた1年になりました。地元の富士・富士宮でも仕事をさせて頂く機会が増えて、「富士みらいクリエイション」らしい1年になりました。
来年の目標は、新年1本目のブログで書きますね。
コロナ禍の1年となった2020年。大変お世話になりました。来年が皆様にとって健やかに過ごせる1年となりますように!!

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