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一度憂鬱な気持ちは手放そう!~新しい週に向けて進むために~

予告通り、今日はほぼネットやSNSから離れた1日でした。

富士宮市の山梨県境に近い朝霧高原です。緑がとてもきれいな季節になりました。周辺の牧場では乳牛たちがのんびりしていました。道の駅にはツーリングの方々がたくさん休憩していました。家族で出かける方々も徐々に出てきています。なんだか雰囲気が明るくなる中で、緑いっぱいの場所で空気を吸い込むのはとてもいいですね。あ、もちろん、コロナ対策はしていますので。

そして、外出前に自宅で一気に読んだのが小説です。池井戸潤さんが書かれたビジネス小説の「七つの会議」を一気に読んでしまいました。仕事に関係するような老舗企業、大企業の論理のような話が出てきていましたが、こういうフィクションは一気に読んでしまうくらいにはまるんですよね。特にビジネス小説は読みだすととまらなくなります。これもいいリフレッシュでした。

また、先月は予想を超える売り上げを記録したので、今月下旬にさしかかるところで小旅行に行くことを妻と話して決めました。車で1時間くらいで行ける場所に行くので遠くではありません。場所を移して妻と経営会議をしながら、のんびりできる時間を確保できそうです。そんな計画を立てる時間も楽しいものです。

こうして目先を変えてみる1日にするのはいいですね。いろんな思考や懸念を捨てて、すべてを一度手放してから戻ってくると、改めて冷静に仕事の全体を見ることができます。それまで下を向いていた目線が一気に引き上がっていくというか。ちょっと目線があがるような感じになりますね。それによって憂鬱なことがまったく忘れてしまうような時間をつくり出せるのが魅力的です。

昨年まで約20年間を過ごしていたサラリーマン時代には、以前の記事にも書いた覚えがありますが、日曜日の夜はいろいろな辛い気持ち、不安な気持ちと戦っていました。(過去の記事はこちら。)ちなみに、この記事を書いたのは会社設立直後でしたが、銀行員の方々の話を本で読むにつれて、大企業の論理の中で日々戦う人たちの憂鬱な気持ちを思い出しました。そういえばそんな時期有ったなぁって。過去のブログ記事では、そんなところを起点に、仕事を頑張らなくてもいいということを綴りました。

そして、新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってテレワークが進むと、月曜日から仕事をするための様々な切り替えが益々難しくなっていたように思います。テレワークをすることで働く場所が自宅から変わらず、という人も多くなってきており、それによる心の切り替えの難しさを実感しているようです。もし自宅で仕事をするのが難しければ、外部のシェアオフィスのような場所でやることで切り替えを図るというのも一つの方法です。ただ、そう簡単にはいかないケースもあります。場所の問題がたちはだかるからです。とはいえ、どこかでうまく切り替えていかなければ新しい週のスタートはきれなくなってしまいます。

そう考えると、こうして外出してリフレッシュできる環境が近くにあるというのはありがたいですね。あまり遠出をしなくても、環境の良い場所はあります。よく外の世界をゆっくりと見てみると新しい発見があるものです。今の私がまさにそうです。富士市、富士宮市などの街中だけでなく富士山周辺、そして、静岡市などの近隣市町村にもいい場所はたくさんあります。ちょっと足を伸ばして静岡県内を移動してみると良い場所にたどり着けます。その場所でいつもと違う気持ちのリフレッシュをしてまた日常に戻る。それによってなにか吹っ切れた感じになれます。

オンライン疲れ、パソコン・スマホ疲れ、こうした脳に響く疲れを解消するためにはちょっと違ったことをしてみましょう。今まで時間をかけて眺めていたものや取り組んでいたものから離れてみる。そんな時間をとりいれると、意外な発見、考え方、見方が獲得できるかもしれません。更には心身の調子がよくなるかもしれません。私は、頭の痛みがひいて目の疲れがなくなり、明日からまた前進できる用意ができました。なんだかうずうずしております!

日中のランチは富士宮の市街地でパスタをいただきました。一緒についてきたパンもおいしかったです。こうしたものをじっくりと食べる時間を満喫して元気になったので今週も駆け抜けられそうです。

さあ、新しい立ち位置に向かって進んでいきます。新しい生活様式ならぬ新しい仕事方式でいきます!

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