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若手社員や管理職等の次のリーダーの育成を

昨日は外出していたため、お昼ご飯を外でいただきました。久しぶりに1人外食でした。画像はつけ麺。東京にいた頃はよく食べましたが、最近はつけ麺を食べることが少なくなってしまいました。久々に食べるのもいいものです。

昨日は、地元の経営者さんたちに会っていろんなことを話し、学びました。経営やと人材育成に関することでいろいろと意見交換させていただき、もっともっと自分の能力を磨いていこうと心が改まりました。コロナ禍でおこなう人材育成のヒントをいろいろと得られたように思います。

特に最近の若手社員や管理職の育成について、経営者の方々と意見交換させてもらい、とても充実した時間を過ごせました。若手社員の育成については、そう簡単にいくことではないので、粘り強くかかわることがポイントになります。上司と若手社員の世代間の差がある場合には、その粘り強さがより要求されます。指示命令型の育成をするのではなく、できるだけ考えさせるような自律型の育成を進めていきましょう。部下に改善が必要なところは、経営者や上司から改善のための行動を促し、うまくいったことはしっかりと承認しましょう。

褒めることも忘れてはいけません。よく「うちの社員の○○はだめだ」とおっしゃる経営者の方々がいらっしゃいますが、対外的に「だめ」というのは、経営者自身が「だめ」と自分で言っているようなものです。最終的な人材育成の責任は、経営者にかかってくるのですから、人材育成をすすめていない自己を否定するようなことは避けたほうがいいですね。

管理職の育成に関しては、大きくは2つの能力を養っていくことが必要です。一つは、概念化能力(コンセプチュアルスキル)。これは課題解決にかかわる能力や、その解決を見出すための戦略的思考、革新的な考え方などです。様々な問題を見つけて、その解決を革新的な見方で取り組んでいくというものです。

もう一つは、指導育成に関わる対人関係の能力(ヒューマンスキル)。部下への質問力、部下を動機づける力、傾聴力、厳しく指導する力など、人とのかかわり方や指導育成に関係するものです。部下を育成して成果を出していくということを考えたときには、こうしたコミュニケーションに関わる力も必要です。

この2つの能力に加えて、人としての魅力や人間性についても問われます。うそをつかない、素直、真摯に向き合えることなど、人としての魅力を磨き続けていかなければならないですよね。管理職に限らず、経営者として成果を上げている人たちの人間性は、とても素晴らしいものをもった方が多いです。実際にこうした人たちからの話を聴くと学べるポイントがたくさんあります。経営者の次には管理職やリーダークラスの人材。彼らにも同じように求められるのが人間性ですね。

こうした人材の育成は、一朝一夕でいくものではなく、専門性の高いものです。ですので、私のような人材育成を組織の外側から支援するようなことをやっている人がいるのです。

ふだんはそんなに活発に会話をしているわけではない社員たち。でも、懇親会などの場での会話がすごかったと言われるような(コロナだから懇親会は今は実施が難しいけど)組織の空気を換えていくお手伝い。そんなお手伝いを通して、若手社員や管理職などの次のリーダーの育成に力を注ぎます。

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