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迷ったときや余裕がないときは原理原則に戻ろう

昨日の夕方近くは富士山がとてもきれいでした。寒くなってきて、この画像のような感じで富士山がとてもきれいに見える日が増えてきました。ただ、この時期にしてはまだまだ雪が少ないです。これから本格的に降るのでしょうか。

この富士山を見れるところで、昨日は地元のビジネスパートナーの方とお打ち合わせ。来年春の新人研修の仕事の方向性が見えてきて、来年もまたいろいろと関わらせていただけそうで、燃えてきました(笑)。感謝しかございません。そして、このお打ち合わせ以外にもパートナーの方々とお話をするなかで、これから何を自分がやっていくのがベストなのかも見えてきました。

起業してからいろんなことをやってきた、いや、手を出してきましたね。ただ、あまり手を広げすぎると、いったい何をすればいいのかがわからなくなってしまいます。これはちょっと危険な感じです。やろうとすること、すなわち手段に目が向き過ぎると、いったい何をしたいのか、全体像である森が見えない状態になっているように感じます。たしかにいろんなアイデアを出せればいいのですが、的外れなアイデアばかりで、その目新しさに走ってしまうのは避けたいです。

ただ、やろうとする手段に魅力がなければ、人を惹きつけるものがなくなってしまい、なんだか無難な感じになってしまいます。無難な感じでまとまってしまうくらいであれば、もっと面白いものをやっちゃえ、ということになりかねません。それはそれで一方では必要な視点だともいえますね。ついつい面白い、笑えるぞ、と思えるようなものをどんどん出しちゃえばいいのかなって思います。

どんなアイデアでも、きっと思いきってやっちゃえば面白いし、やろうとする人のワクワクさが実感できれば、どんどん人も集まってくるでしょう。なんでそんなに楽しくなるようなアイデアが思いつくのだろうと不思議に思うこともあるのですが、きっとそのアイデアが湧き上がる底の部分に存在しているものがあるのです。私は、その底の部分にあるもの、それが原理原則的なものであると思っています。

世の中の原理原則的な考え方のことです。人へのかかわり方、アイデアの提示の方法、問題解決の方法など、原理原則的で世の中の普遍的なものは様々なところに情報源としてあふれています。まるで奇をてらうような情報に惑わされてはいけませんが、世の中の原理原則は、こうしたたくさんの情報源のなかに眠っていると思っていいでしょう。

私は、原理原則に立ち返ってなにかを考えようというときは、7つの習慣が私にとっては一番の原理原則です。もちろん、いろんな方々の考え方もありますが、私の場合には、7つの習慣の考え方が一番しっくり入ってきます。こうした原理原則を今一度振り返ったうえで、様々なアイデアを考えるようにしています。7つの習慣の言葉そのものもそうですが、そこに流れる考え方(インサイドアウト、違うものの見方など)も響くものが多いのです。最近は第2の習慣の「終わりを思い描くことから始める」を意識し始めています。自分の中にある様々「終わり=ゴール」はどこにあるんだろうと。

原理原則というのは、7つの習慣に限らずいろんなところにあります。人それぞれ大切にしている原理原則というものがあるでしょう。それを大切にして、一歩一歩また新たな道に進む指針にしてみるといいですね。私も今は再びこの7つの習慣を読み返して、原理原則に立ち戻っています。年末から年明け、いろいろと迷いもある時期ですが、なにか忙しく余裕がなくなって方向性に迷ったら、原理原則に戻って考えてみるのはおすすめです!

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