地元で自分にしかできないことをやれる。そう思って独立したのが昨年の春でした。あれから1年と少し、いろいろな人たちに出会い、ご縁をいただきました。富士エリアには本当にいろいろな人がいらしゃって、一人一人の魅力に着目すると、とても嬉しい気分になりますね。
昨日もユニークな取り組みをしている方に出会いました。今、コロナ禍にあって必要なものを作っている方です。単に作るにしても、同じようなものを作るだけでは面白さはないのです。みんながもっているからもたないと白い目で見られてしまう。こういうものって、コロナ禍にあって出てきたものがあります。
その代表的なものがマスクです。今ではマスクは必需品。新型コロナがどこにいるか、症状が出ていないだけで実は持っている人がいるんじゃないか?そんな疑念を持つくらいならば、自分で予防のためにマスクをするのが一番です。マスクが万能とは思えませんが、気持ちを落ち着ける意味でもいいのかもしれません。職場では、コロナにちなんだ「コロハラ(コロナハラスメント)」が出始めているのを耳にしますが、コロハラの発端がマスクをつけていないことに原因がある、などというのもこれから起こりうることかもしれません。
そして、マスクだと息苦しい。表情が見えない。特に相手に表情をみせて仕事をするような方々には、マスクではなく、フェイスシールドをされる方がいらっしゃいます。フェイスシールドですと、概ね顔を守れるものなので、飛沫をある程度防げそうですね。暑さが気にはなりますが、マスクでがっちりするよりは息苦しさが緩和されるので、人とコミュニケーションをとってなにかに取り組む方にはフェイスシールドは有効です。

昨日、私の事務所を訪れた方がご持参くださった富士山デザインの「フェイスシールド」。地元、富士市らしい物でこれはなかなか面白いなって思いました。冒頭に「ユニークな方」について書いたのですが、このフェイスシールドをつくること自体ユニークですよね。しかもこれ手作りというから驚きですね!上の部分を富士山型に切るのがなかなか難しいので、これを手作りでやるとなれば、限定品として扱ってしまえばいいのかなって思いますね。

ゴムを調整することができるので、やや緩めの場合には締めればいいだけ。これはとても面白いです。販売する方法については、今、これをお作りになっている方が検討中ですが、このままでもいいし、ワークショップやりながらその参加者につくって持ち帰ってもらってもいいかもなぁと思います。これはいかにも静岡・富士を語れるものですよ。大人からお子さんまで、いろんな人に使ってもらえるといいですね。実用的でもありますし、コロナと共生していくとなれば、不可欠なものになりそうです。
地元を象徴するものは、こうしてこれからもPRしていきたいと思います。
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