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言葉を省略せずに、十分にコミュニケーションを

緊急事態宣言が1都3県で発出されましたね。これによって生活にどのような影響が出るか?仕事に関しての影響は、今のところはまだ不透明な感じですが、きっとなにかこれから影響は出てきそうな雰囲気を感じています。コロナに負けずに今年はやっていきますよ!

そうなると、再びテレワーク、リモートワークなど、対面型ではなくオンライン型で仕事を進めることになってきます。そもそも「テレワーク7割」と言っていますからね。仕事をすすめる、それは私たちの場合でいえば研修ですが、研修もオンライン化がまた進みそうですね。

オンライン研修やテレワークなど、オンライン会議ツールを使ったやりとりやコミュニケーションについては、昨年4月以降その場が多くなってきました。個人的にはずいぶんと慣れてはきました。ただ、周囲ではまだまだこのスタイルに慣れていないという方も多くみられます。コミュニケーションをとっている相手とのふれあう温度が伝わらないなど、その理由がいろいろと出てきてはいますが、ほんとうにそうなのかなって疑問を感じることも多くあります。

十分なコミュニケーションがとれていなくてもなんとかなっていた対面の場合とは異なり、オンラインの場合には、たとえば何か言葉が省略されたり不十分であったりすると、それをカバーするのにかなり苦労します。対面でのコミュニケーションに慣れてしまうと多少の言葉の省略や不十分さは気にならなくなります。そういうことがあっても、周りが察してくれてそれでカバーしてしまうこともあるのです。

しかし、オンラインの場合には、様々なストレスを抱えた状態でスタートすることが多くあります。一つの理由は「不慣れ」ということもありますが、通信がうまくつながらないことへのストレスや、周囲に人がいないことへの感情の乱れなどの要因も考えられるのではないでしょうか。オンラインでの集まりを敬遠しようという動きもまだまだ見られます。

その動きに抗うことがいつまでも通用するものなのか?そういうわけにはいかないでしょうね。緊急事態宣言によって、首都圏を中心にテレワークやオンラインでのコミュニケーションツールの利用がこれからまた増えてくると思います。そういう場合に備えて、今のうちからオンラインでのコミュニケーションに慣れておく必要はありますね。コミュニケーションツールの導入や、通信状況の改善などをおこなった後は、オンラインでのコミュニケーションや研修、会議、商談などに慣れていく段階に進んでいくでしょう。慣れる段階から、さらにそこから成果を上げていくための取り組みをする段階にしていかなければなりませんね。

そのときにいろいろと留意することはありますが、コミュニケーションをとるときに起こる言葉の省略や不十分さが、多少あっても問題なかったということにはならなくなるでしょう。したがって、何かをていねいに、明確に、十分な準備をすることでコミュニケーションをとるようにしていくべきでしょう。オンラインでのコミュニケーションをきっちりとやれるように心がけていけば、ある方の話では、対面でコミュニケーションをとったときの効果が断然よくなったという話もききます。テレワークやオンラインでのコミュニケーションに慣れるとともに、言葉を省略せずに、できるだけ十分に、伝達できるようにしておきましょう。

コロナが収まったころには、全体的にコミュニケーションスキルが高まった組織も出てくるかもしれません。それはコロナ禍によって得られた産物になるのでしょうか?そうなるといいのですが・・・ピンチをチャンスに変えるではありませんが、ピンチの中でしっかり醸成して、チャンスに変えていけるようにしていきましょう!

太陽が沈む前の地元の景色です。新型コロナウイルスが拡大しているような状況が起こっているとは、この景色を見ていると考えられない、忘れてしまいそうな感じがします。ただ、現実を直視していかなければいけません。夜間の不要不急の外出は控えて、ですね。

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