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伝わるためには「練習」

GW中盤ですね。大型連休にしている方は後半にさしかかったところ?6日からお仕事の人はもう少しのお休み?でしょうか。まとまった休みだからできること、やってしまいたいものですね。

さて、私は「伝わるコミュニケーション」に関して研修などでよくお話をしております。研修ではこのテーマを扱うのが最も多いです。そのご縁もあって、現在執筆を進めているものがあります。執筆の内容も、まさに「伝わる」ためのコミュニケーションに関係するものです。

伝わるためには様々な方法、コツ、技術などが必要ですが、それだけではない心構えも必要になります。相手は「人」であって、人には感情があるから誰でも同じように伝わるとは限らないのです。何の苦労もなく伝わる技術が先天的に身についていた人がいるのならば会ってみたいくらいです。伝わるようにするためには、意識を働かせ、自分を磨き、しっかりとした姿勢や心構えを保っていなければ実現しにくいですね。伝えることではなく「伝わる」ことなので、伝えるよりはおそらくは難しいはず、なのです。

言葉で伝わるようにする工夫もあれば、言葉以外の要素、すなわち非言語要素を使って伝わる工夫をしなければならないポイントもあります。口頭ではなく、文書で伝わるようにするためにも工夫が要ります。単に羅列して書くだけならば伝えるための独りよがりの行為であって、「伝わる」を意識するならば書くときにもそれ相応の工夫が必要になります。

伝わるようにするためには、場面や内容によってにはなりますが、最も必要なのは練習です。私は研修の講師として何度も人前で話す場にはかかわっていますし、営業パーソン時代にもセミナー講師や司会進行、プレゼンなど様々な場面で人前で話をする場数は踏ませてもらいました。ぶっつけ本番でやったこともありますが、たいていは失敗、後悔の気持ちを味わいますね。伝わるようにするための場数を踏む前にも、その練習を積み重ねなければ伝わるようなコミュニケーションはとれないでしょう。

練習の方式はいろいろとあります。自分で全部通しでやってみるとか、一人で口を動かしながらイメージを膨らませるとか、誰かに聞いてもらうとか・・・練習して身につけるのが根気が要りますが、最も効果的なように思います。講師として人前で話すようになる前には、繰り返し練習しました。当時勤務していた会社では、役員や同僚に聞いてもらってアドバイスをしてもらい、何度も修正し、やり直しました。

会社員当時、東京に住んでいた時には自宅から鉄道の駅まで徒歩15分ほどかかったので、人通りが少ないゾーンを歩いているときに練習しながら歩きました。特に初めて何かをやるときや、伝えるときにはこうしたセルフトレーニングも有効です。先日は、静岡県中小企業家同友会の富士支部例会で発表したのですが、そのときは他の先輩経営者の方々に発表内容をチェックしてもらい、本番同様に何度も練習をして臨みました。伝わるかどうかを聴いてもらうには練習で気づくことも多いのでおすすめですね。会社員時代のような「○○はダメ」のように、自信を喪失させるような練習だとつらいのですが、前向きな修正を促す練習ならば問題ないです。

「伝わる技術」や、「伝わる人になるために・・・」という本が多く出ていますが、技術やテクニックを身につけたければ、本の内容を参考にしてやってみるといいでしょう。ただ、なんでもそうですが、すぐに、即座に身につくものばかりがそろっているテクニック本のようなものはないと思ってください。技術やテクニックを身につけるまでは、何度も何度も繰り返し練習をして、実践して、そのたびに失敗(他人はそう思っていないけど)をしてまた上達してきたから、本に書けるだけの技術やテクニックを編み出したのではないかと思います。著者の方々にも、なかなか人に言えないような苦労もあったはずです。

伝わるコミュニケーションは仕事をするうえでは欠かせないものです。身につけようという意欲があればだれでもできるものですし、そうでなければいつまでたっても身につかないですね。ぜひ、伝わるようにするための練習をやってみてくださいね。

画像は昨日の駿河湾。きれいでした!!こういうきれいな景色を撮って伝わるようにするためにも、練習、必要ですね。

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