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原点になったのは「キャリア」

5月に入って天気が良かったり悪かったりですが、今日はとてもいい天気で過ごせそうです。朝晩は寒暖差があるので風邪には注意です。抜けるような青空、今日は午後からドライブに出かけようと思います。あ、コロナのこともありますからあまり一か所に長くとどまってバカ騒ぎはしませんよ。

創業して3年目を迎えて、役員である妻と私たちがやろうとしていることは何かを話していました。よく二人でこういう話はするんですけどね・・・人の可能性を拡げる、組織の成長を支援する、などと話しているうちに、私の原点は「キャリア」にあるということに気づきました。たしかに、企業の研修講師を志す前に研修が良いと思ったのは、今から17年ほど前に飛び込んだ教育研修サービス会社で出会った、「キャリア開発」にかかわる研修でした。当時の研修の講師が若手社員のキャリアを考える研修をファシリテートしていたのですが、その淡々と語る内容一言一言がとても響いたのを記憶しています。

職業相談などで一人一人のキャリアコンサルティングをするよりは、企業内のキャリアコンサルティングなどを通して、あるいは、企業内で実施するキャリア開発をテーマにした集合型の研修を通して、組織がキャリアを積み上げていくときに必要なかかわりをしたいなって思います。まるで組織が人生を重ねていく過程でのかかわりで、研修やワークショップ、個別面談という手段を駆使して、組織の舵取りを横からあーだこーだと言いながら支えているのが私の役割だと認識しています。それを事業化して、「人材育成コンサルティング」「キャリア支援」という2つの事業を推進する会社にしたということなのかなって思います。故郷の静岡県で始めたのは、自分のキャリアの基礎の基礎をつくった静岡という土地への愛があるからです。富士市という富士山のふもとに広がる街からスタートして、静岡でキャリアを積み上げたい人や組織の成長、発展のためにこれからも力を尽くしたいと思います。

一人一人のキャリアコンサルティング、一人一人の課題解決のための面談もわくわくします。困って相談してきた人に対して「わくわく」という言葉を使うのは不謹慎な話かもしれません。それでもこの「わくわく」、なぜわくわくするかといえば、人の様々な生き方を知れて、目の前の人のために貢献できるかもしれないという気持ちが強くなるからです。自分を信じていなければこの仕事はできませんね。今思えば、「信じる」というのは根深く自分に定着していたミッションだったというわけです。

私の研修のなかで、自身のキャリアを考えるにあたっては、自分の大切な価値観について価値観カードを活用しながら考えてもらっています。価値観のきっかけとなる言葉を落とし込んでもらい、何を大切にしているのか、その言葉とともに選んだ理由を話してもらいます。何を大切にしているかという価値観を、ちょっと整理してみるだけでも自分のキャリアについて考えるきっかけになりますからね。そのほか、価値観や自分の強みなどを分析するのがとても面白いんです。そのような機会が正直あまりありませんからね・・・

今後も人材育成とキャリアをキーワードに、個人や組織のキャリアを積み上げて成長していくために必要なヒントを私は提供し続けていきます。今日の青い空のように無限に可能性が広がる個人や組織にかかわり、それが地域の成長につながれば私の自信になって跳ね返ってきますし、かかわる人たちがみんな成長しますよね。新しいものを創り出せそうです。

というわけで、自分のキャリアを定期的に見直すのは必要!!ってことで。

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