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1年に2回は見直しを!~自分のビジョンとミッション~

昨晩の月がとてもきれいでした。

愛鷹(あしたか)山の上に煌々と輝くお月さま。さあ、皆さんはどんな願いをかなえてもらおうと思いましたか?

遠くの空を見ていると、「何か願いをかなえてもらおう!」、となりそうですが、同じように遠くを見るかのように、はるか先を見据えて何かを考えるとなったときに、 「自分の中にあるビジョンはなんだろう?」という気持ちを思い出します。

ビジョン、それは一つの未来像のようなものです。特にキャリアビジョンについてはどうか。キャリア、すなわち仕事に関係する部分を重点的に考えるとなりますと、自分の仕事を一つの中心において未来像を考えるということになります。 自分のキャリアビジョンを描けるかどうか、これはとても大切なことです。

なんでもそうですが、例えば車を動かす、電車を動かすなど、何か操縦して動かすときに、闇雲に動かそうとしても、本当に「動かす」だけになります。エンジン入れて動くという状態を実感するだけです。操縦してどこかに向かうとなれば話はかわってきます。そうなんです。向かうところがなければ、勝手に動かしておしまいなんです。それでもいいときもあるかもしれませんが、どこかに向かって動かすということになら なければ、結局のところ、動かすだけになってしまうのです。

操縦するというのは、漢字にあるように「操る」というものが含まれています。しっかりと操るのであれば、どこに向かうのかを定めておかなければならないですね。また、それを操縦する目的も必要に なります。「何のためにどこに向かうのか」というものです。 ある意味、どこに向かうのかを示すのがキャリアビジョンということであれば 、何のために、はミッション(使命感)のようなものでしょうか。

人生においても、キャリアビジョンを考えるにあたっては、自分の生きる意味というか、ミッションにも触れることが必要になります。何のために生きているのか、何のために働いているのか?何を大切にして働いているのか?ビジョンとミッションをもつのは、企業だけでなく 、むしろ一人一人に持ってほしいです。

ビジョンとミッションを見直してみて、どの方向に向かって進んでいくのかを見据える。私は、1年に2回はこういう見直しをしてもらいなって思います。企業ではよく人事面談が1営業年度に2回ありますが、それと同じように、半期ごとに見直しするのをお薦めします。かつては1年に1回で良かったのかもしれないけど、最近は様々な分野で変化が激しい時代なので、1年に1回では、ビジョンとミッションを仮に更新するとなった場合には遅いように思います。変化に対応して臨むためにも、今は「1年に2回」の見直しがお薦めです。

今朝は雲に覆われていますが、雲に覆われていても自分の進む方向を見定めて自分の目的をもって進んでいけば、雲に覆われるのも単なる一つの事象にすぎないし、通過点に過ぎないと思います。むしろ、このくらいの厚い雲があるのも必定なんです。しっかりと進む方向を決めて自分の足で進める計画を立てていきましょう。そして、それを周りの人たちに語り続けていけば、支援してくれる人も出てきますよ。

この話は語りだすと尽きません。また改めてビジョンとミッションについてはまとめます!

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