合同会社富士みらいクリエイションは、これまで、「人材育成コンサルティング事業(研修・コンサルティング)」と「地域教育・生活支援事業」の2本でやってきました。
このうちの後者に関しては、個人向けの事業として「キャリア支援事業」と名前を変えます。主に、個人向けのワークショップ及びキャリア支援(研修、相談など)、キャリアコーチングなどで、個人の可能性を拡げて幸せな人生を送れるようにする取り組みをしていきます。
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これら大きく二つの事業を進めるにあたって、私が伝えたいことがあります。それは「社長一人で抱え込まないでほしい」「自分一人で抱え込まないでほしい」ということです。
最終的に決めるのは自分自身になるとはいえ、悩みや課題を個々に抱え込んでいたままですと、なかなか解決には至りません。ですので、話せる人や信頼のおける人、専門分野の人に相談して、解決に至るようにしてみたらどうだろうかということです。
たとえば、法人であれば、経営層や指導者層がなかなか社員に指導育成を試みても思うように進まないということもあるようです。会社そのもののことや業務の知識ならともかく、競合会社との競争を市場の中で勝ち抜くためには、自分たちでもっている知識だけでは無理があります。差別化できるポイントを探し出し、最終的にはお客様から選ばれる存在にならないといけないでしょう。
個人の方であれば、新型コロナウイルスと共存していく社会の中で、どうやって自分の能力やスキルを発揮し、自分のやりたいことを実現したいか。そこでなにか迷いが出るのではないでしょうか。仕事を替えて対処できる問題であればいいのですが、必ずしもそういうわけにはいかないでしょう。どうやって能力やスキルを発揮すればいいか、第三者からのアドバイスが必要な場面があるかもしれません。
自分一人で悩まない、抱えないでほしいのです。一人で悶々としていても、視野が狭くなるばかりです。気持ちが落ち込み気味のときにはさらに落ちていくような感覚になってしまいます。
かつての私がそうでした。予備校生のときや、そして、社会に出て自律神経失調症で苦しんだときは、いつも一人で悶々と考えていました。一人で友達や話し相手もつくらずに誰とも話さずにいると、考えることすらできなくなってしまいます。一人の世界でいるときは、寝ている方が楽です。しかし、しばらく寝てから目覚めると、結局は空しさだけが残り再び悩みのループに入ります。それが自律神経を悪くするきっかけになってしまうのです。
会社で考えても同じです。経営陣だけで何もかもやろうとすると、いずれは他の社員を失ってしまうかもしれません。社外の様々な人たちからの情報によって、新しい発見があるということもあるのではないでしょうか。様々な人たちとコミュニケーションをとることによって、新しい発見があるということもあるのです。事業の創造を考えようとする際もそうです。様々な人たちの意見が出てくるからこそ、そこから新しい見方や考え方がうまれるのでしょう。
一人で抱え込まないでほしいです。社長は社員になかなかいえないのであれば、私が替わりに言いましょう。やるべきこと、必要なスキルなど、私から社長の代わりに伝えます。言いにくいことを代わりに言う存在になります。
社員の方も一人で抱え込まないでください。抱えた悩みを思いきって外の専門家に言ってみるとすっきりします。誰かに話してすっきりした経験、ありませんか?知らない人だからこそ気軽に話せるのです。
社長と社員の間をつなぐ太い橋になって、組織を守り、組織の成長を促していきます。優しくも厳しくも、いずれも愛情をもって。「優しく受け止めてもらえた」「厳しいことを丁寧に言ってもらえた」と言われますので、大丈夫です!

最近思います。社会を元気づける存在になりたいと。社長や社員を元気づける存在になりたいと。そのためにも、人材育成のプロとして、キャリア支援のプロとして今日もこのバラの花のように、才能を開花してもらえるように進みます。
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