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言葉の力で場の空気を良くしませんか?~ほめじょーずカード~

どんな場所も今は明るい、私はいつもそういう場所であるといいなぁと思っています。単に仲良く、たのしく、ということではなく、なにか同じものを目指して進んでいくときに、お互いを認めあう、たたえ合うような場所があるのがいいのではと思うのです。そのためには何が必要なのか?

この画像はお互いをほめる、認めるための言葉が書かれたカードの数々です。こうした言葉をどれだけ知っているかというのは大切なことではないかと思います。言葉に対しての知識量がある程度ないと、いざ相手にほめよう、認めようと思って声をかけようとしてもなかなか出てこないものなのです。

ただ、勘違いしてはいけないのは、ほめる、認める言葉をたくさん覚えていればいいのか、ということです。そうではありません。相手をふだんからよく見て、かける言葉を考えて伝える必要はあります。では、どのような言葉を誰にかけるのが効果的なのでしょうか?身の回りの人たちをイメージしてちょっと考えてみてください。

職場では自分の上司や部下、家庭では親子、地域ではそれぞれの役割を担う人たち。いろいろな人たちで構成され、一つのコミュニティが出来上がっています。こうした人たちのことをよく理解し、お互いの信頼関係を構築していかなければ、一つの目標を達成することは難しいでしょう。様々なコミュニティにおいては、大小様々な目標があると思います。その目標をクリアするために活動をしていくのですが、そのときに、お互いを認め合う必要があるのでは、と私は考えます。相手の行動の特徴や性格、資質、強み、弱みなどを理解したうえで相手にかかわる。こうしたことを続けていくことによって、そのコミュニティの成長が促進されていくのではないでしょうか。

そして、それぞれの認める、褒める言葉に対して、それを受け止める言葉があるとコミュニケーションが成り立ち、更にお互いの関係性が更によくなりますよね。赤いカードの言葉にも注目です。褒められたときに、「いやいや、そんなことないよ」「たいしたことない」など、ついつい謙そんしてこうした言葉を発してしまいがちですが、これは相手の言葉を否定してしまうように聞こえます。ですので、相手との関係性をよくするものとは言い難いですね。否定するような言葉ではなく、「心に響きました」「ありがとう」などの言葉でしっかりとまずは受け止めることですね。

私は、様々な言葉の遣い方で苦労して、傷ついて、そして乗り越えてきました。そんな過去をのりこえて現在があるからできるワークショップだと思っています。昨日は、先ほどのカードを活用して、富士市内のモクリエギャラリーさんで「ほめじょーず」になるワークショップをやれて幸せでした。こうしていい雰囲気を職場、家庭、地域コミュニティ、市民団体の集まる場所などであちこちにつくっていきたいですね。このワークショップをやると、私も周りもなんだか楽しく幸せになります。そんな空気をつくったうえで、一つの目標に向かい進んでいくことが必要だと思います。

たかがカードと侮ってはいけません。されどカードです。昨日のワークショップにご参加された方々のなかには、「カードがあるから褒める言葉でてくる、言える」とお話されていましたね。どうしても言葉が出てこなかったら、こうしたカードを使っていきましょう!

コミュニケーションカードの「ほめじょーず」については、こちらのページからどうぞ!

もっともっとお互いを認め合える場所が増えていくと良いですね。いや、増やしていきたいです!新型コロナのせいで、つい不安になりギクシャクすることもあるかもしれませんが、言葉の力でいい空気をつくって乗り越えていきましょう!

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