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パワハラ防止対策法制化です!

今日から月が変わって6月になりましたね。ちょっと梅雨っぽくなってきていますが、多少、春の頃の爽やかさが残っています。季節の変わり目、体調には気をつけていきましょう。

6月になっていろいろと変化が出てきていることあります。私が住んでいる静岡県富士市では、今日から市立の学校が始まりました。先週分散登校が少しずつ始まり、今日から本格的に開始です。約2か月遅れで全員集合、新型コロナウイルス感染症の拡大によって約3か月近くお休みしていた学校がようやくスタートしました。スタートした一方で、子どもたちやご家庭の親御さんたちの心が心配です。環境の変化によって心身が不安定になることは、意識していなくてもありうることなので十分に気をつけていきましょう。

最近よく申し上げている事ですが、とにかく何事も「無理はしない」ことです。無理をして心身を乱すようなことはあってはならないですね。無理をせずに、自分たちのできるペースでいきましょう。徐々に徐々にならしていくくらいの気楽なつもりで、いきましょう。いろいろと時限が迫っていることがあって焦ることもあるとは思います。だからといって、それに対しての過剰な焦りは禁物です。「ゆったりとゆったりと・・・」、かかわる人たちが皆、そんな気持ちでいてもらえたらうれしいですね。

そして、企業においては、「職場におけるパワーハラスメント防止対策」による措置を講じることが事業主に対して義務化されます。労働施策総合推進法という法律の改正内容が今日から施行されることによって、パワーハラスメント防止の対策を企業でとることが義務化されましたね。どのようなことが義務化されたのか見てみます。

・事業主の方針等の明確化及びその周知・啓発

・相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備

・職場におけるパワーハラスメントに係る事後の迅速かつ適切な対応

・そのほか、相談者・ハラスメント行為者のプライバシー保護、相談者への解雇その他不利益な取り扱いをしないことなど

また、下記の内容は、事業主が行うことがのぞましいものとして規定されます。

・職場におけるパワーハラスメントを防止するための望ましい取組(セクハラ、マタハラ等と一元的に相談に応じることのできる体制整備、職場におけるパワーハラスメントの原因や背景となる要因を解消するための取組など)

・自らの雇用する労働者以外の者に対する言動に関し行うことが望ましい取組(他の事業主が雇用する労働者、就職活動中の学生等の求職者、労働者以外の者【フリーランス、インターンシップを行う者、教育実習生等】に対しても同様の方針を併せて示す)

・他の事業主の雇用する労働者等からのパワーハラスメントや顧客からの著しい迷惑行為に関し行うことが望ましい取組

それから、下記の内容も規定されています。

・職場のパワーハラスメントにおける事業主の措置義務の履行確保のため、行政からの指導などに従わない場合には、企業名の公表の対象とする

中小企業に関しては令和4年3月31日までには努力義務ですが、それ以降は中小企業も義務化されます。中小企業も今のうちから義務化に備えた取り組みをしていくのがのぞましいですね。

ここまでパワーハラスメント防止に関しての法律の施行について簡単にまとめました。それだけ今はパワハラに関しての相談が多くなっていることがいえます。実際に、現在労働局によせられる相談で一番多いのは、「職場での嫌がらせ(ハラスメント)」に関することだそうです。

今年、ある会社で研修を担当した際にアンケート調査をおこないました。「自分自身のやっていることがパワハラだと思っていなくても、周りから見るとパワハラをしているように見える」という事象が職場においてみられる、という結果が出ていました。その割合がある程度高くなっていたのです。パワハラに対して過剰になることはありませんが、昨今はパワハラに対しての風当たりが厳しくなっていることを理解しておく必要があります。今までと少しものの言い方を見直してみる良い機会です。

だからといって、職場の上司や部下とコミュニケーションをとらなくなるというのは本末転倒な話ですよね。何気ない会話でいいし、最初のうちはまだまだぎこちないということもあると思います。しかもオンライン主体で仕事をしている場合には、どこかで話をしあう場面をつくることもハラスメントを防ぐ一つの方法ではないでしょうか。お互いに「ハラスメントだハラスメントだ」と言い合うような関係になるのではなく、そのような言葉すら出てこないような信頼関係の構築が必要であると思います。

今週のブログは、この「パワハラ」関連についていくつかとりあげてまとめていこうと思っています。私が過去に見聞きした行為や、私自身が随分前にそれをしてしまったかもしれない行為、なども含めて、今回の法改正にともなって考えられることも自分なりにまとめてみます。

併せて、最近は「コロハラ」と呼ばれるような嫌がらせがあるというのもききます。「おまえコロナだろ!」みたいなことを人に対して平気で職場で言ってしまっていないだろうか、などと考えてほしいですね。

ちょっと職場がギスギスしてきたら、このような可愛らしい茶器などによって、少しお茶を飲んで一服して・・・なんていうのもいいかもしれませんね。同じ場所にいてもオンラインでも、コミュケーションをとりあう手段は工夫次第でいろいろとできそうです。新型コロナウイルス感染症の関係で気をつけるべきところは気をつけてもらいながらも、コミュニケーションを楽しむための取組みをしていきましょう。

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