いわゆる「おうち生活」から外出へ。

日本有数のお茶どころ、静岡の牧之原。茶畑が一面に広がっている高台です。離れたふもとには大井川が流れているのが見えます。

高台にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」。お茶の事を理解する施設としてはいいところです。お茶のつくり方からお茶を入れる茶器、お茶の種類まで様々な「お茶」に関することを満喫できます。おそらく観光で訪れる場所の一つになるのだろうけど、観光客が今はこないため、苦戦しているようです(実際おみやげ物が安かったので)。お茶の事をたくさん知れる静岡県の施設。なかなかないので面白いと思います。
そして、牧之原のように広大な土地のなかにいると、なにか幸せな気持ちを感じます。しばらくの間、家中心の生活が続き、オンラインにもつかれ気味でしたので、自然広がる緑の景色を楽しむことができたのは大きかったです。この地域の海には行きませんでしたが、台地から一気に御前崎や相良海岸、静波海岸などに降っていける道もなかなかいいです。お茶畑を抜けてドライブを楽しむには絶好の場所。今度は機会があれば、近くにある富士山静岡空港にも足を延ばしてみたいですね。
広大な土地での癒しによって、日々のいろいろな疲れが抜けていきました。昨日のブログでも書いたように、不眠気味、自律神経乱れ気味だったこともあって、リアルで広大な土地に広がる景色を楽しめるのはありがたかったです。昨日は静岡中部を中心に、牧之原の台地から移動して焼津の海の沿いの道のドライブを楽しみ、のんびりと楽しんだ時間を過ごせました。
日々の仕事の合間にこうしたお休み時間がなければ、心身はもちません。そのためにも、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴った自粛解除になってくるのは臨むところです。コロナから身体の安全を守っていくためには致し方ないのですが、だからといって、家の中での生活が続くと、閉じ込められた空間で居続けるのは圧迫感があってどうしてもしんどくなります。第二波、第三波が来るのは避けたい。そんな避けたい気持ちが現実化するためには、日々の心の不安をなくしていき、免疫を高めていく必要があると思っています。マスク着用などの感染症対策をしながらも、開放的な空間で心を癒す。閉じ込められた空間にいるばかりでは心も閉じ込められてしまうでしょうから、時折それを解放していかなければならないでしょう。
ですので、家の中で過ごす時間が長くなったら閉じ込めれたものを解放できる時間に出かけていくのがお薦めです。まだまだ都道府県の間をまたぐ移動が難しいので、こうした移動の制限が取っ払われた暁には、是非、広大な景色を眺めに出かけてみるといいでしょう。空を見ながら、呼吸しながら、きれいなものを眺めながら、そしてさらに美味しいものをいただきながら・・・こうした至福の時間を過ごせるといいですね。

楽しい時間に言葉は要りません。日本のお茶ではありませんが、どうぞお楽しみください。なんちゃって(笑)。というオフでした。
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