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社会に出る前は自由な発想を大切にする学びが面白い!

最近、あまり寝つけなくて眠りが浅い日が続いていたので、漢方を服用してみました。これまで漢方とは全く無縁でした。その漢方のおかげか、昨日は久しぶりにぐっすりと眠れました。ここまで寝たのも久々なくらい、ですね。といっても、8時間程度です。決してショートスリーパーではないのですが・・・やはり疲れたら眠るのが一番です。そして、その眠りをしっかりと確保できるように日々対策はうたないといけないですね。

そして、昨日よく眠れた一つの要因は、富士市内にある算数を主体にしたまなび塾に行ってきたからではないかと思います。「いいらBO」さんという、この春に出来たワークショップ主体で学べる探求型の教室に伺ってきました。こうした学び場になかなか行く機会がなかったので、とても新鮮でした。

昨日は、この塾で小学生たちがつくったゲームを体験しました。なかなかよく練られていて楽しかったです。かつて彼らとボードゲームで遊んだ体験や、その他、算数の要素をふんだんに入れた遊びの仕掛けが施されていて、ワークショップデザイナーの私としても、「これはおもしろい!」と思わせるようなものでした。容易には目的を達成できない、でも、なにか糸口が分かれば目的が達成できる、そんなゲームを2つ体験しました。

小学生のころから、いや、それよりも早い時期から学びを楽しんで行う場が増えています。これは、今の社会、いや、この先のみらいに向かって考えてみたときには当然の流れのように思います。発想を拡げるための学びの場をどんどん創っていくことが必要になってきているように思います。社会人に対してのリカレント教育が最近は提唱されていますが、リカレント教育をする前の早い時期に、こうした「考える」ことを主体にした学びは欠かせないものであると思います。

最近では、新入社員研修を担っていても、よく学んできている人たちが増えてきています。発想を柔らかくするような学びについては、以前と比べて成果をきっちりと出せる人たちが増えてきました。早期に創造性を高める学びの場にどれだけ時間を投下してきたかによっても、その違いは明らかです。正解不正解のない問いに対して、自由に発想を膨らませて一つの成果を出すために学ぶ時間はこれからももっともっといろんな場面で増えてくることでしょう。

また、小学生よりも前の乳幼児教育においても、自由に発想を膨らませて、それを安心安全に取り組める場づくりは欠かせないと思っています。レッジョ・エミリア・アプローチのような、安心安全に自由な発想を育める学びの場の必要性を、最近は強く感じます。

一方で、こうした学びの場を育むためにも、人と人とのコミュニケーションをとる機会は多くとっていく必要があるでしょう。コロナ禍において、オンラインで全世界の人たちとつながるチャンスが出てきたのは大きいですよね。オンラインの場のみならず、人と人とが触れあう時間がとれることで、自由な発想で学べる機会を得ることはどんどんできるといえます。リアルに触れて、人の体温に触れて学ぶ機会や、人の顔や声に触れて学ぶ機会。コロナ禍で制限せざるをえないような時はあるものの、いずれも自由な発想によって学べる機会があるという点では、欠かせないものでしょう。その学びの基盤に学校教育があります。学校教育という一つの基盤となるものがあるからこそ、さらにその基盤に、社会で活躍するために必要なオプションによって、自由な発想を育める力がついてくるように思います。

義務教育も、そして、自由な発想を育むような「いいらBO」さんのような学びも、これからも必要です。これらは子どもたち同士(子どもと大人という関係も含めて)がコミュニケーションをとる場があるからこそ、さらに発想が拡がっていくのでしょう。関わる人たちがお互いにコミュニケーションをとりながら、さらに学びの場が参画する人たちにとって深まっていくものとなれば、地域にもさらにこうした場が定着していくように思います。

企業研修の場からの逆算して考えてみると・・・こうした義務教育のような基盤となる学び、それにさらに発想を拡げる学びの場。これらの学びの場で学んできたことがうまく融合されていると、企業研修の役割もまた進化していくように思います。アクションラーニング的な研修スタイルが増えてきていますが、各企業や団体の場で、研修でとりあげられるものも変わってきています。それぞれの場で工夫して研修の内容を組み立てていき、それぞれのキャリアを積み上げてきた段階で特に必要なものを考えて学び、成長につなげていく。こうしたプロセスが企業の研修内容を設計するヒントにもなっていると思います。そんな可能性を、いいらBOさんで体験できたのは大きかったです。感謝です!

可能性のある大きな空のように、もっともっと地域に発想を拡げられる学びの場が醸成されてくるといいですね。そんな仕掛けをつくれる人でありたい!子どもたちと学びを媒介にしてコミュニケーションをとるのが楽しいからこそ、強く思います。

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