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自然と芸術を学びにとりいれるために

出張続きで富士にいなかったので、今日は妻を連れて富士の北部へ。

大渕にある富士芸術村です。富士芸術祭の最中でした。素敵な展示があったので古民家の中に入ってみてきました。ここは市の管理によるもので、古民家を活用した施設です。現代アートの振興と若手芸術家の育成を目的とした施設だそうで、木造の家屋の中にとてもユニークな作品がいくつか展示されていました。

いくつかある中で印象に残ったのは、この弊社のシンボルカラーに近い展示物です。白と水色をうまく用いてとても芸術的に描かれていて感動しました。遠藤真由美さんという芸術家さんの作品だそうです。みんな同じでない、違う色遣いの展示物が、見ている人の美的な感覚を研ぎ澄ませてくれるような、そんな感覚です。

私は将来学びの場をつくるのを夢としてもっています。大人も子どもも、わかものも年配の方々も、かかわる人みんなが「学び」を自由に楽しめる場所。ワークショップを中心にして学びを楽しんで、対話を楽しんで、そんな場所が富士の自然の中で作れたらいいなって思っています。幼い頃によく遊んだ茶畑が近くにあって、富士山と駿河湾がとてもきれいに見える街で学びを自由に楽しめるための場づくりを進めていく。こうしたことを生涯かけてやっていくのが、これからの夢です。

そのためにも「学び」に徹底的にこだわって、様々な学びの場所に関わる仕事をこれからもしていこうと思っています。講師でもあり、ファシリテーターでもあり、進行役でもあり、つなげる役割でもあり、コーディネーターでもある。そんな役割を担いながら、多くの方々がコミュニケーションをとっていける場所をつくります。こうした背景があるからこそ、らコミュニケーションをあちこちの「場」(組織やコミュニティ、地域など)で改善していく、創っていくことが、人材育成のコンサルタントとして私のやるべきことであると思っています。

自然の景色の中で学びを自由に行うことができる。そう、自然の景色も大切にしていかなければいけませんね。

大渕笹場(おおぶちささば)。富士山と茶畑のコントラストがとてもきれいな場所です。朝焼け、夕焼け、そして、雪をいただいた富士山を見るのにはとてもいい場所です。一度行ってみたかった場所でもあったので、念願かなって行けてよかったです。こうした自然の美しい景色は、誰の手を加えなくても自然に創り出される芸術の一つ。富士だからこそ見れる景色ですね。

自然と芸術を短い時間で楽しめて出張で疲労した体力を回復させることができた気がします。こうした自然と美を楽しめる場所で学びを創り出していく。将来の学びの場をつくるという夢を追求し続けていきます。

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