ブログ

プロとして。寄り添う研修講師でありたい

研修というものにかかわってきて15年。講師をやりだして4年半。このキャリアは無駄じゃありません。まだまだ研修に対して探究し続けなければなぁと感じています。やっぱり技量の高い人は世の中にたくさんいるもので、まだまだだなぁというところは日々痛感しています。

しかし、そんな感覚は、研修をやっているときには関係ありません。受講者の前にいれば研修のプロです。事務局は去年までの講師と比較をしているような様子はありますがそんなことはどうでもいい。今日も去年のことを言われましたけどね・・・そういうことは、はっきりいって、プロである私からすればいろいろと思うこともあります。

こうした日々の様々な気持ちを越えていき、また更に自分にレベルアップをさせてもらえるチャンスがあるからこそ、どんどん仕事はやってくるものだと思っています。昨日よりも今日、今日よりも明日、さらにレベルアップできるチャンスがあるからこそ、明日もまたやってやろうという気持ちになるのです。比べられるのは悔しいけど、それも大きな原動力です。

今日は全力を出し切りました。だからこそ、研修を終えて食事をしてホテルに戻っても、何もする気が出ないくらいになっていました。そのくらい、プロとして今日は研修に向き合って取り組めたという自負はあります。だからこそ、比較をされたことに少し気持ちが揺らいだのかなと・・・

こうした様々な葛藤の中で研修講師をやり続けることは、これからもまだまだ続いていくと思います。ある方がおっしゃっていました。「類は類を呼ぶ」と。自分がこうして日々研修の仕事に思いを重ねて、一回一回の登壇に気持ちを傾けてやっていれば、きっと自分の考え方と顧客の解決したい想いが合致する瞬間はあります。その顧客と巡りあえるようにするためにも、日々を重ねていくのみです。

私は、受講者の方々のために、その組織の成長のために研修をやりたい。この方々のみらいを創り出すための一プロセスとして、関わりたいからやっているのです。だから細かいことなんてはっきりいってどうでもいいと思っています。こういう姿勢ですので、細かい事にこだわる方からしたら好き嫌いもあるようですけどね(笑)。

結局は、受講者にとって何か気づいてもらえるものがあって、成長のためのきっかけになる場所をつくる。そのためにかかわるのが研修の講師。社会人人生の中で本当に私に出会うのは一握りだと思います。そのご縁を考えてみると、貴重な時間なのです。だから厳しい事も言いますし優しい事も言います。モチベートを上げるような励ましもします。これが私の姿勢なのです。その姿勢が嫌ならば講師を変えてくれればいい。しかし、自分の姿勢を貫いてやっていれば、受講者のためにやっている姿勢を貫いていれば、同じように思っている組織や団体の方々ときっと出会えます。

私は徹底的に寄り添うことをしたい。そういう意味では、徹底的に関わってとことんまでにお付き合いできる組織に向き合いたい。地域企業や中堅中小企業の皆様中心に関わらせていただくこだわりはここにあります。お金以上に成長への貢献、業績への貢献を、スクラム組むかの如くがっちりと組んでやっていきたい。それが私の人材育成コンサルティングです。

明日もプロを目指す人たちのために、研修のプロとして向き合ってきます。

この景色のある街で、多くの人たちに貢献したい。そのためのプロセスです。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP

富士みらいクリエイションをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む