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働き方改革やコミュニケーションに関する課題の解決に向けて~2020年の富士みらいクリエイション~

2020年、あけましておめでとうございます!本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

初日の出は残念ながら拝めませんでしたが、朝の曇り空から天気は徐々に回復。まだ曇り空の残る朝は、お正月のお節料理を食べて新年がゆっくりと始まりました。ささやかなお節料理を食べ、15年ぶりに富士に戻ってきてのお正月。二人で新たに住み始めた場所でのお正月は初めてでした。この後、夜は実家にて寿司を家族みんなで食べるという元日になりました。

日中はわが社(家)の氏神様でもある三嶋大社へ。私たちの恒例行事ですが、今回は独立して初めてのお正月。いつもと気持ちが違いましたね。気持ちを引き締めるつもりでスーツ姿で参拝しました。この三嶋大社は静岡県内では最大の初詣客数を誇るくらい、例年多くの人が参拝に訪れます。

今年は、昨年創業の際に購入したものに別れを告げて、新たに熊手やお札を購入して商売繁盛を祈るという目的がありました。会社員時代のこれまでの初詣よりも格段に気持ちの引き締まり方が違います。「社会が喜びと幸せに満ちた1年になりますように」とお祈りしてきました。

さて、今回は2020年最初のブログ記事ということになります。今年の取り組みとして、合同会社富士みらいクリエイションの今年の方向性をここでお伝えしたいと思います。

1.「職場のコミュニケーション改善」を軸にした研修やコンサルティング

これは昨年同様です。ただ、年々課題感の高まっているテーマであるために、新しいコンテンツの研究も含めて取り組んでいきます。「職場のコミュニケーションの改善」というのは、様々な切り口があります。職場での問題の原因のトップが「人間関係に起因する」ということですから当然です。とりわけ、組織内の上司と部下のかかわりに関しては様々な問題が起こっています。私は、特にミドルクラスの管理職や職場のリーダーの方々に向けた、様々な課題解決の提案を行っていきます。スキルの向上だけでなく、どのようにしてコミュニケーションが自然に行われている職場の雰囲気をどのようにしてつくるのか?「コミュニケーションの改善」というと幅広いのですが、主に、上司部下の関係性に焦点を当てて、コミュニケーションの問題が起こってしまう原因を分析したうえで、顧客の課題に合わせてカスタマイズした解決策を提案・実践します。

2.営業現場でのOJTの改革など、営業現場目線での業務改善

これは私が会社員のときにやってきたことであるとともに、営業現場のコンサルティングでも行うことです。特に職場でのOJTの方法については、「何をする必要があるか、どのようにやればいいか」など、課題が山積している企業が多いですね。忙しいから、人手が足りないからという理由はよく聴きます。しかし、だからといって他の企業と同じような状況に本腰で取り組まないと、さらに人材の確保が厳しくなり、経営にも響きます。

また、営業現場での行き当たりばったりの指導ばかりですと、上司部下の信頼関係は構築されず、パワハラのようなハラスメントの問題が起こりやすくなります。OJTのやり方を企業の個別事情に応じて整理する支援をするとともに、OJTのやり方を一つの形にまとめたような、「指導の書」のようなものを各組織ごとで必要であればまとめていくことを提案します。利益をあげてくる部門でもある営業現場の人材育成が進まなければ、組織は成果をあげられないでしょう。各現場でどのようにOJTを進めていくか、そのネタも含めて顧客と考えられればと思います。

3.中小企業の方々に向けた販路開拓、マーケティングのサポート

公の機関の専門家としての登録を近日中に済ませられそうな状況です。国や県の機関の専門家として、販路開拓やマーケティング、そして人材育成の観点でサポートします。上記2番の活動の手前のようなイメージにもなるでしょう。販路開拓を進めるにあたっては、競合と比較した自社の商材の強みの発見や、市場及び業界の様々な観点からの分析、そして営業先候補の抽出や展示会や自社開催セミナーの集客法の支援など、販路開拓やマーケティングを中心に中小企業の方々へ自信をもってかかわります。また、マーケティングにあたって必要な、SNSを活用の方法についても、自身の知見をもとにアドバイスをさせていただきます。

4.20代から30代のビジネスパーソンに向けたキャリア支援

キャリアデザインに関係する活動については、主に20代や30代の若手及び中堅層の社員に向けて行っていきます。具体的には、執筆や相談によって、彼らの背中を押すお手伝いをしようということです。執筆や相談については、主に転職に関係することを中心に取り組んでいきます。私自身が転職を3回実現させていて、また、一方で2回転職活動を途中で取りやめた経験があるということで、転職には大きな関心をもっています。全員が経験するものではありませんが、確実に誰もが転職を出来る力をもっています。転職を安易にやってほしいものではないので、推奨をしているわけではありません。ただ、転職に対して覚悟を持って決断しようと考えているが、自身のキャリアに不安を抱えている方々へヒントを発信していく活動をメインに取り組んでいきます。こうした活動が、キャリア教育の在り方への提言にもかかわってくるでしょう。

5.新たな情報発信手段の利用・「メルマガ」配信

新たに週1回木曜日配信で、メルマガ配信をスタートさせます。メルマガのタイトルは、「富士からみらいを創り出す!人材育成のヒント」です。コンテンツとしては、「人材育成に関してのコラム」や、「統計データから紐解く考え方」、「経験から紐解くヒント」「研修・セミナー情報」などを考えていて、週替わりで内容を一部変えて配信します。すでに新規の購読登録は受け付けております。無料で購読できますので、こちらよりご興味がおありでしたら是非購読のご登録をご検討ください。ブログについては、毎日更新をやることを目的にせずに、最低でも2日に1度ペースで作成し、より質を高めた内容にしていきます。

6.働き方改革の実践に向けた取り組み

働き方改革に伴って、各ビジネスパーソンが生産性向上などの様々な取り組みをしていかなければならないでしょう。経営者層として取り組むべきこと、管理職のマネジメント、女性の働き方などに焦点をあてて、各種相談や、セミナーや研修などを中心とした組織でのお取り組みについてもサポートします。たとえば、組織内で対話を深めていく機会をつくり、対話のスキルを高めながら対話の文化を組織に浸透させていくサポートをします。こうした取り組みを通して、ビジネスパーソン一人一人が、自ら考えてどのような行動をすればいいかを主眼にして、働き方改革を具体的に個人や組織において、それぞれどのように進めるかを考えるきっかけをつくります。

以上、6つの観点でまとめてみました。これら以外にも昨年から継続して取り組んでいることについて、特に上記に結びつくような取り組みについては継続します。独立最初の年に取り組んだことと合わせて、新たに今年テーマを持って取り組んでいくことについては、やりきります。

徹底的におせっかいなくらいに寄り添う。そんな姿勢がみらいを創り出すものだと思いますし、弊社の発展も社会の発展も同時に進んでいくでしょう。2020年も引き続き宜しくお願い申し上げます!

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