富士山がとても美しい日々がこれからやってくる予感です。

富士宮市の柚野。この柚野地区には、私の妻が愛してやまない酒造さんがあります。富士錦酒造さんです。

紅葉が進み、清流の音がきこえる。静かな山里にある富士錦酒造さんの日本酒を、妻は愛してやみません。富士山の伏流水と、柚野の里でつくられたお米。これらでつくられた美味しいお酒のファンになったみたいです。
このように、自分自身が愛してやまないものを見つけられると、それを生きがいにしていけば、人生そのものが楽しくなります。励みになるだけでなく、愛してやまないものを手に入れられるように地道な努力を続けていくと決めれば、多少の苦しみも不安も乗り越えていけます。
私もそれは同じです。私の場合はこの酒造のお酒は飲めなくても、ここに妻をつれていって妻の喜ぶ顔が見ることが一つの生きがいだと思っているのです。この柚野の里にくることで妻が喜んでくれて、また来てやろうと思う。その繰り返しで頑張っていけそうなのです。
最近、自分だけでなく、自分にかかわる家族や仲間、そして、その人たちと一緒に共存する社会の喜びを切に願うようにしています。社会や世界全体の喜びを願っていると、何か自分にとって良いことが多くなってきたように思います。毎朝、社会の喜びを願うと、自然と顔がほころんできて、気持ちが柔らかくなってくるのです。こうした喜びを願う気持ちから、自分の行動が変わってきているのも実感しています。
妻の喜びも自分の喜び。日本酒をニコニコしながら味わう姿をまた見たいと思うので、また日々進んでいけるわけですし、妻も会社の役員の1人でもあるので、また同じ「富士からみらいをつくりだす」想いで進んでいけるんだと思います。
次の喜びを、社会の喜びをまた実感できるようにするために、一歩一歩進むのみです。何を生きがいにしていくか、何を喜びにしていくか。明日に向かって喜びを感じる瞬間をまた味わうために進むのです。
いよいよ令和最初の年の最後の月がやってきます。走っていきますが、走って転ばないように行きます。
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