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会議のやり方を変える、テーマにこだわるのはなぜか?

富士市交流プラザで午後から夜まで。今日は動画の撮影と自社主催のセミナーでした。ご参加、ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。動画撮影のために東京よりおこしくださった、ビジョナリークロスの森さんにも感謝しかございません!

夢中でやっていたのでほとんど写真がないのですが、改めて動画で公開します。

今日の夜は特に自社主催で初めて研修講師的な位置づけでのセミナーとなりました。「会議のやり方を変えて物事を効率化する!」という内容でした。

私は、今思うと会議がとても嫌いでした。力の強い人による一方的な説教、双方向で分かり合えない打ち合わせ、相手の人格を否定するような言葉の受け止め、成果が出ていない人たちを攻撃する・・・こうした場で苦しんできました。会議が嫌で嫌で仕方なくて、会社に行きたくないと思った事は一体何度あったことか数えきれません。密閉の空間で怒られることがわかっている場に参加するだけでも苦痛ですし、参加しなければ、余計に怒りを増幅する。そんな組織にいたことで、会議のやり方を改善したいという想いが強くなりました。

くしくも、ファシリテーションという技法を学び、ファシリテーター的な位置づけで企業の研修にも関わることが増え、会議のやり方改善に着手できるのではないかと思うようになりました。そして、今年、地元の富士市で「まちの会議のやり方を学び実践ゼミ」で講師をさせてもらったことで、企業の研修で会議の進め方改善をおこなおうと決めました。多くの師となる人たちに出会い、その人たちからも影響を受けました。

自分の過去の経験と、今の問題意識、コミュニケーションの改善のプロとして、「会議のやり方を改善する」というテーマで研修体験をすることができるかも、そう感じて自社主催のセミナーを開催する際にコンテンツとして用意しようと考えたのです。コミュニケーションの改善から、仕組みの改善、環境の整備、ゴールの設定、合意形成のスキルなどを加えて、一つの体系を創り上げてきました。そして、5つの改善のポイントを提示し、今日はその中でも特に重要でコアなテーマでもあるコミュニケーションについてワークを踏まえながら実践しました。

ドタ参加してくださった方もいらっしゃってとてもありがたかったです。様々な立場を越えてご参加いただきたいテーマでもあったので、今日のご参加いただいた方々は様々なお立場の方々であり、とてもいい時間を過ごせました。

改めて切り口を変えて、会議のやり方を改善するテーマでセミナーを開催するなど、会議を切り口に、人材育成コンサルティングを進めていきます。会議のやり方を変えれば、私みたいに苦しむ人が減り、労働時間の削減によって会社の働き方改革にもなります。また1月にセミナーを開催する予定です。

お忙しい中、仕事帰りなどにご参加くださった皆様、ありがとうございました!!

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