まちの会議のやり方を学ぶ実践ゼミの第4回。今回は「ビジネスとファシリテーション」、ということで、少し難しめのケースを用意して、ビジネス現場でよく起こっている会議のへんてこなやつ(実は私の体験も加味したもの)を読んでもらい、参加者の方々に学びを深めてもらいました。

講師として私が進める前に、参加者の何人かの方々にアイスブレイクをやってもらいました。グレーのTシャツを着て熱く語っているのは、最近成長著しいわかものの野木さんです。彼のひたむきな姿を見ていると、どんどん背中を押してあげたくなります。一つ一つの壁をどんどん叩き壊して前進してくる彼の姿は、今の他のわかものたちにも見習ってほしいくらいです。

この写真をとってくれたわかものの1人、小泉さんの影響も大きいと思います。この土日は、ほかにも多くのわかものに出会いました。わかものが次から次へと成長していける土台をつくる。この街のみらいを担う人たちの背中を押してあげたくなるのです。それもあって、今日もこのゼミでは気合を入れて臨みました。一番自分に近い分野でもあり、今日はいつも以上に熱が入っていたように感じました。

しかも今日はあまり場の形を崩さないスタイル。わかものも経験ある大人たちも一緒になってお互いに膝を突き合わせて話をしてもらう。話し合いで発散と収束を体験してもらいながら、ファシリテーターとして必要な会議の改善の方法をいくつかお伝えしました。その中の一つが場を促進するための「投げかけ」です。投げかけの内容やタイミングは、正直実践を積み重ねていかなければ、自分の中の軸は出来上がってこないと思いますし、なかなかうまくいかないのは事実です。しかし、どんな投げかけの言葉をかければいいのかは、いくつかの例はあるので、それをどんどん使っていただければと思っています。ファシリテーターとしては、池に小石を投げると波紋が広がるように、場になにか風を送り込むことも忘れてはいけないですね。ある程度まで議論が進めば眺めていてもOKなんですけど、やはりそれでは済まない場面も多くありますからね。

私もついつい熱が入りました。皆さんになにかを持ち帰ってほしい。この一心ですね。もちろん、楽しんでいます!!(笑)。
いつもはぐったりして帰宅すると寝ることが多かったのですが、今日はこの後は、富士市の福祉まつりへ。市民団体の「SASAERU」さんの一員としてかかわりたい、そんな想いから少しだけですが、お手伝いもしてきました。まだまだ勝手がわからないことも多いんですけど、少しだけでもお手伝いして体を動かしたら、いつも感じる疲労感がなかったのが不思議でした。やっぱり行動というのは、体を動かしてなにかするのも含まれるのだと実感です。

飾られている白いガーランドが、大きな空間に広がっているととっても嬉しい気持ちになるんだろうなぁ~。そんな想いも持っておりました。またお手伝いにいきます!!
富士で起業して半年。少しずつ富士市民になってきた感じもしています。こうして自分のできることで貢献して、会社を続けていくことが、多くの方々への恩返しにもなります。がんばらなきゃね。
この記事へのコメントはありません。