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相手のためのきっかけづくりの仕事

わかりやすい概念ほど実践するのが難しい。昨日は、新入社員の方々に向けた研修をさせていただきました。内容は決して難しくないものでした。ただ、こうした内容の知識だけでは、本質が伝わらないし、何より相手が行動に移らないですね。いかに実践するかが大切ですから。

研修講師や人材育成のコンサルタントの仕事をするようになったばかりのころ(5年ほど前の話)、最初は知識を伝えることばかりに力を割いていました。わかってもらおうという想いばかりが先行していましたね。これでは相手に伝わらないですし、つまらない顔をして話を聴いている人が多くいました。ですので、講師やコンサルタントの仕事の駆け出しのころは、きっと自分のためにやっていたように思います。さらにいえば、自分「だけ」のため、ですね。

知識の伝達をしようとしているだけでは、相手にはまったく伝わっていないということがわかりますね。そう思って、経験や実践を重ねてその話を研修の中でするようになっただけでも、自分の仕事の楽しさがさらに大きくなったように思います。それは相手に伝わったことがわかるからなのです。相手に伝わったことがわかれば、相手次第ではあるのですが、なにか相手の行動がかわるきっかけを提供できたのではないかと実感できますね。

自分のためだけにうまくやろうと思っても、良い成果って出ないものです。自分の成長のため、自分の経験のため、というのもありますが、それだけでは相手にも失礼ですし、相手のためにもならないですよね。研修講師やコンサルタントの仕事をするようになって、相手のために、という軸は外してはいけないと思っています。相手に影響を及ぼすというと、言葉が少し強烈ですが、相手がその場で聴いているだけという状況よりは、相手が「動く」、「やってみる」、そして場合によっては「教えてみる」、くらいの体験をそこでやらなければ相手が真の意味で気づくとはいえないかも・・・です。

研修やコンサルティングを受けてくださった相手の方が、なにか変わろうというきっかけ、なにかやってみようというきっかけ、それがどこかで見つけてもらえるきっかけをつくれれば嬉しいです。もちろん、私にも変化のきっかけをいただけると更に嬉しくなりますね。さらに自信も気力も増してきますからね。

私の活動が、人や組織のみらいにつながっていけばいいなって思いながら、そして、私のみらいにもつながっていければいいなって思いながら、これからも研修や人材育成に関しての課題解決(リーダー・管理職の長期的育成など)に尽力をしていきます。

空の上から日本海を眺めていて、なにかみらいに想いを馳せていました。隠岐の島などの島がみえて、楽しいですよね。あの雲の向こうに見えるのはどんな景色なんだろう・・・

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