おはようございます。今朝は久々に東京で1日を過ごします。富士に戻って一カ月が経ちました。だいぶ富士での生活も定着してきました。
昨日は、地域のわかものたちと話をする機会がありました。お店で肉を焼き、食事をしながら語る時間はとても楽しいですね。街をどうするか?街づくり、街活性など様々に言葉はありますが、自分たちの街をどうアピールするかが問われているように思います。
私は、街づくりという言葉は、人が集まる場が形成されることから始まると考えます。それは、建物がたつことや、昔ながらの商店街が復活することもそうですが、それ以上に大切なのは、どんな場所であっても、人が集まるスペースがあるかということです。そこで人が人と話をしてコミュニケーションがうまれます。こうしたコミュニケーションの場所をどうつくるか。いや、人為的に作らずとも、自然発生的につくられるためには何の仕掛けが必要か?
ただ、街はそれぞれに特徴や強みがあります。特徴や強みを活かした場があり、特徴や強みがあるのを訴える人がいる。こうしたそれぞれの資源があって、街はつくられていくのです。さらに今以上に街がつくられるために、人が集まり、お金が集まり、という流れができる。更に発展していく流れがこうしてできていきます。
いずれにしても、起点は人です。まずは人が集まり、何かを語り合うところから、街づくりを始めていければいいかと思います。いきなり立派なことをやろうとしなくても構わないのです。
そして、もう一つ大切なのは、ゴールをどこにもっていくか。今までの話がスタートのことなのですが、ゴールも大切です。市民が集まりつくられる街の未来像はなにか?どんなものがあり、どんな人がいて、どんな資源が活かされたものか?今まで存在してきた資源を守ることと、新たな資源をつくること、2つの視点が必要ですね。それらを踏まえての未来像は?
未来の街の姿があるとして、そこに向かうためには人がいること。人それぞれと向き合うための場所は必要ですね。
街づくりのスタート、ゴールを明確にしているか?そこを深く考えて姿を明らかにしているか?
なにかありきで考えてはいないか?
人と人がまず集まり話すところから始まり、その未来は?
私の住む富士もそこは明確になっているか?
昨日は、富士にある吉原商店街の一角で、若者の皆さんとかなりお話ができました!まだまだ立ち上げしたばかりの会社がどんな価値を提供できるか?街づくりにもかかわるため、深謀遠慮で進めます。
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