仕事で大きなヤマを切り抜けてほっとしました。大きな仕事をした後、そのままの勢いで仕事を続けるか、それとも一呼吸置くのか。これは人それぞれ仕事のやり方がありますから、良いか悪いかということはないです。ただ、どこかで流れを変えることは必要、これは私の持論です。
好転していることも、うまくいっていないことも、いずれも流れを断ち切るためには一呼吸置くことは求められます。休憩をすることです。仕事中に休憩するのは、お昼休みだけ、という方もいらっしゃるでしょう。ただ、実態は喫煙する方は定期的に休憩をしていますし、そうでない方も、定期的に休憩をしています。
私は喫煙はしないので、決してお薦めとは言えないのですが、喫煙以外に休憩して仕事に戻るとしたら、何をするのがお薦めか、いくつかまとめてみました。
1.外に出て軽く散歩する
どのくらい休憩するかを決めて、気分転換に散歩してみるといいでしょう。外に出て、建物の周りを一周歩くだけでも違います。また、外に行って散歩までする時間がなくても、一歩外に出て深呼吸をしてみるだけでも、いい休憩をとることができそうです。
2.コーヒーなどを飲む
どんな飲み物でもいいのですが、休憩のときに飲むものを決めておくのがお薦めです。コーヒーや緑茶、紅茶など、リラックスできそうな飲み物を、たしなむ程度に飲むのがいいですね。一気飲みやがぶ飲みをするのはおすすめできません。気持ちが和らぐどころか、むしろテンションが上がってしまい、リラックスせずに仕事をし続ける羽目になるからです。
3.景色を眺める
高い建物の中で仕事をされている方は、景色を眺めてみましょう。遠くの景色が見えなくても、顔を上にあげるだけで、気持ちが和らぎます。下ばかり向いていては、気持ちもどんどん下に向かっていきます。それでは、なんのリラックスにもならないでしょう。顔を上げてできるだけ遠くの空を眺めてみましょう。
4.体を動かす
肩を回す、首を回す、手足を伸ばすなど、ちょっとした動きで構いませんので体を動かしてみましょう。ずっと同じ姿勢で力を入れて仕事をしていると、体のあちこちが硬直してしまい、血流が悪くなり、足などがむくんで疲れてしまいます。少しずつでもほぐす動きをしましょう。
働き方改革の影響で、残業時間を減らし、生産性をあげようとする動きが様々な職場で行われているようです。ただ、密度の濃い時間を過ごして仕事をしようとしても、社員が余計に疲労してしまいかねません。むしろ、やるときはきっちりとやって休むときは思いきり休むくらいの気持ちで仕事に臨むのが一番です。休憩なんてしている暇がない、と言っている方は、たしかにそうかもしれませんが、もう少し心を落ち着かせて仕事をされるのを考えるのも一つの方法です。とにかくコンディションを整えるためにも、リラックスするための休憩時間、おすすめです。

遠くの海を見る時間。これはとてもいいですね。どこまでも続く海岸線をみて、気持ちをリラックスさせてみてはいかがでしょうか?
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