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異分野のことに目を向ける~コロナ疲れ解放のための手段~

なにかにのめり込みすぎると、すべてを失ったときに何もなくなってしまう。趣味が多彩な人にとってはそういうことがないのかもしれません。いろんな分野のことに興味を持って取り組んでみて、まるで生きている時間を楽しんでいる。そういう生き方に私は憧れます。趣味がたくさんあるという人の話を最近聴いてみたいなって思います。

最近は、様々なものにあまり目を向けられていませんでした。1つに固執してとらわれてしまうとまったく周りが見えなくなってしまうのです。いやはや恐ろしい。ですので、昨日はエンターテイメント分野の話題にも触れるなどして時間をつかってみました。

一つにとらわれて周りが見えなくなり、気持ちもギクシャクしたものになってしまう。そういうことが過度になると一つの「症状」になります。そのとらわれてしまったものから解放されなければいつまでもその症状が続いたままになってしまいます。そのとらわれてしまったものを解放するため、心身を破壊するかもしれないような行動にでる。他人に害を与えるような行動にでる。そういうことも残念ながら見られるようになってしまうのではないでしょうか。

典型的なものが「依存症」です。エンターテイメントの世界に目を向けてみますと、たとえば、お笑いコンビのアンジャッシュの渡部建氏。実際にはまだわかりませんが、専門家の見立てでは彼は性依存症ではないかという見方が出ていますよね。自分さえよければそれでいい。自分の欲望を満たしてしまえばそれでいい。様々な記事を読む限りでは、そうやって日々を生き続けてきたようにも見えます。彼について書いてある週刊文春の記事は見ていませんが、断片的な情報をつなぎあわせていくと、そのような彼の性向がみえてきます。

なにかが過度になってしまえば、人に迷惑をかけてしまうのでは、という発想すらなくなる。彼ほどの仕事を多く抱えている人であれば、少し考えれば、あのようなことが表に出てしまうとあっという間に仕事を失うことは予測できるはずなのです。家族、仕事上の相方、その他各種関係する方々から多額の損害賠償を請求されるリスクだって大きくなる。そういったことは、彼ほどの人間であればわかるはずなのですが、どうしてこのような愚行をしてしまったのか理解に苦しみますね。

昨年の秋、女優の沢尻エリカ氏が合成麻薬MDMAを所持していて逮捕され、今年2月に執行猶予付きの有罪判決が確定しました。彼女がどこまでのめり込んでいたのかはわかりませんが、想像するに、彼女の場合は薬物に依存していたように思います。演技のみならず、私生活も含めてあれだけ注目される女優はそうそういませんでした。世間を騒がせるような人ではありましたが、女優としての演技もなかなかのものではなかったかと個人的には思います。ただ、過去の様々な行動をみると、麻薬にのめり込むような事情があったのだろうと推測してしまいますね。

なにかにのめり込むことによって、すべてを失うリスクがあるのです。よく「ハマる」といいますが、ハマってしまうと恐ろしい事になりかねません。私は昔からRPG(ロールプレイング)やアクションのゲームが好きなのですが、これにハマると気づいたら何時間もやっていることが昔はよくありました。ですので、ハマる自分が恐ろしくなってやらなくなりました。時々なにか疲れたときにゲームの画面を目にすることもありますが、最近はオンラインゲームが増えてきて、こういうものにハマってしまうと、課金制度などによって多額の浪費につながってしまうのでゲームはやめています。

ゲームではなく音楽が今の自分の気持ちを癒すのにいいですね。インストルメンタルの音楽もいいのですが、昨日は、最近売れ始めているピアノPOPバンドの「official髭男dism」(ヒゲダン)の曲がいいなって思って聴いていました。YouTubeチャンネルの登録までしてしまいました(笑)。彼らの歌がよくいろんなところで流れていて、じっくり聴いてみると、とても癒される歌を奏でているなと感じますね。昨年仕事で訪れた鳥取、島根の出身のメンバーで主に構成されているのも、なにか親近感を覚えていいですね。メンバーの一人、ボーカルの藤原さんは元銀行員だそうです。こうした会社員としての経歴がある人の音楽だと知って余計に応援したくなりました。私の中ではヒゲダン、お薦めですね。ハマらない程度に楽しもうと思います(笑)。

あまり今までエンターテイメントの話題には興味を持たなかったのですが、こうした分野の記事にたまにふれてみると、依存症の事なども含めて様々な観点でアンテナがたち、新しい発見もありますね。心身が疲労したときに、なにも考えることなく楽しめる趣味、ハマらない程度に楽しんでみたいものです。

目先を変えて違うことに触れてみると気持ちは安らぎます。コロナによって疲れた心身を出来るだけ大切にしていきたいですよね。そのために趣味にふれる、ふだん触れない異分野の事柄にふれる時間をつくってみてくださいね。

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