ブログ

ご縁を大切にしよう!~流しの「よねよね」から学ぶ~

人と人とをつなげるための場をつくる。そのために何をするか?何ができるのか?東京にいる頃から考えてきたことです。独立して私がやってみたいのは、何かを「学べる」「学び直す」ことを媒介にした場をつくること。学校をつくるというのは前から言い続けていますが、どんな人たちを巻き込んでいきたいのか、アイデアのヒントが見えつつあります。

富士・吉原にある「さすらいのカンテキ富士吉原酒場」。このお店は、こだわりをもって食材を仕入れて、お客さんを楽しませてくれる店長が一人で切り盛りをするお店です。チェーンならではのお肉の良さを堪能できるだけでなく、店長が考え抜いたアイデアいっぱいのお料理もいただけます。シンプルだけどその味を存分に楽しめるのが良いですね。

カウンターのみのお店で、店長とお客さんの距離がとても近い場所で、今日は富士の路上ライバー、よねよねさんが流しでやってきました。以前、よねよねさんに紹介いただいて訪れたことがあります(この記事)が、今はこのお店で彼は流しを週1回やっております。

彼を支える人たちに加えて、一番手前にいるのが私の妻です。こうした人たちに囲まれて彼はのびのびと歌っていました。ギターをかきならし、心の底から歌い上げる。いつもの彼の魅力に加えて、こうした近い距離で彼の歌をたくさん感じられた気がしました。

改めて彼の歌を聴いてみると、彼が書いたオリジナルソングは、彼の様々な人生の歴史が詰まっていて、聴く者の心を激しく打ちます。ギターがその激しさを表していて、彼の歌にどんどん引き込まれていくのがわかります。「ガラス」「スノードロップ」など、彼の書いたオリジナルソングには様々な気持ちが込められていて、こんなに近くで聴けると感動します。

場所を変えて、同じ吉原の「いち吉」さんで、ハンバーグなどを堪能しながら再びパワー全開で歌い上げるよねよねさん。

こんな近い場所で彼をしっかりと捉えられたのは最高でした!

彼の歌を聴きながら、そして、同席されていた彼のマネージャーと、そのマネージャーの仲間の方々がおっしゃっていたことが忘れられないです。「ご縁」。ご縁は本当に大切なのです。

妻もよく言います。「金の切れ目が縁の切れ目」なんて嫌だと。そういうものではなくて、人の心と心が通い合える縁が大切なのです。

私は、こうしたご縁を繋げる場をつくりたい!学びや才能、様々な特色をもった方々が共に学び合える場をつくることを富士でやってみたいなって思います。すぐに何かをできるわけではありません。しかし、その気持ちをしっかりとこうして伝え続けることが大切です。よねよねさんが、自分のできることをどんどん続けて彼が自分の領域を拡大していっているのと同じように、私も、彼と同じようにどんどん自分の領域を拡大していけるように、自分の事業をどんどんやり続けていこうと気持ち新たにしました。

彼の歌を堪能したとともに、彼から学ぶこともたくさんあった夜でした!

出会いとご縁に感謝です!!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP
%d