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影響力は誰にでもあるもの

心身が回復してきまして、今日は仕事をベースにした1日を過ごしました。妻の買い物の運転手で行った以外は、仕事にかかわることでした。友人との出会いも、ある意味コンサルタントとしての一面で話すこともありますし、一人で研修資料を作成する時間も確保する必要がありますし、そう考えますと、仕事一色でしたね。

また、今日は、18日(日)に開催する「まちの会議のやり方実践ゼミ」の第2回講座の打ち合わせを、ファシリテーターの小泉卓登(こいずみたくと)さんと一緒に行いました。前回同様、ファシリテーターとしての進行を彼に任せて、私は知識部分を講義でカバーするという構成です。こちらは、新たにFacebookでページを作成しましたので、あわせてご覧ください。

今回のゼミも、様々なお立場の方がきっとご参加されるのではないかと期待しております。それぞれの立場にあるのは「影響力」です。この影響力をどう発揮するかで、会議や寄合などの進め方も変わってくるものです。良い方向に発揮すれば、会議や寄合は円滑に進むでしょうし、一方で、悪い方向に発揮してしまえば、その集団はバラバラになってしまうでしょう。各々が、自分の影響力を自覚して、その場で活動する必要があります。

たとえば、自分自身の言葉には「力」がある。その力は、いったいどのようなものなのかを理解する必要があります。いい意味で多くの人たちの心に灯をともすようなものなのか、それとも、多くの人たちの悪しき気持ちを盛り上げていくものなのか。こうした心への働きかけが、様々な結果をもたらすことになるということです。特にその悪しき働きかけが強くなれば、極端な形になると、パワハラのようなものとして顕在化します。本当に力をうまく使わなければ、組織はバラバラになってしまうのです。

影響力は、様々な立場の人たちがもっているものです。身分や立場の上や下は関係ないのです。上であれ下であれ、それぞれの立ち位置から繰り出される影響力をうまく利用して、組織全体が機能していけば、きっと組織が求める結果も出てくるはずなのです。

影響力をどれだけの人が自覚しているか。その影響力をうまく発揮できるようにするためのヒントが、今回私が講師として担当する「まちの会議のやり方実践ゼミ」の中に隠れているでしょう。ぜひとも、多くの人たちにそのヒントを持ち帰ってもらえるように、私も講師として、力を尽くします。

私の会社での打ち合わせの際に影響力を発揮するのが、このホワイトボードです。人でなくても、影響力を持っているものは社会の中にたくさんあります。影響力のあるものを活用して、効果が最大化できるように物事を進めていきましょう。

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