平成から令和へ。いよいよ令和まであと5日になりましたね。そろそろこの改元に伴う10連休の話題も出ています。10連休は出かけない、10連休のうちの何日かは宿泊する。過ごし方は多様になりそうな感じですね。かくいう私は、あまり出かけずに過ごそうと思っております。

そして、今日は4月最後の営業日です。フリーとして動き始めたこの1か月。私自身は大きく変わったところはあります。住む場所が変わり、働き方が変わり、日々の生活リズムが変わり、思考も変わり始めています。決まった流れで日々動くわけではないので、リスクもありますが、それ以上に楽しい時間でもあるのです。総合的に考えてそう思えているのはいい傾向です。

周りはどうでしょうか？応援してくださる方々が増えてきました。仕事でのつながりを得る。新しい仲間にめぐりあえる。こうして新しいつながりがどんどん増えつつあります。一方で、なかなか変わらない方もいます。周りを見始めるときりがないので、まずは自分の在り方を変えることが必要なんだと実感しています。

まず自分が変わること。自分が変わることで、周りの見方も変わってきます。いつまでも同じようなことをしていたら、いつまでも同じような発想でいたら、周りの見方が良い方向に変わりません。「他人は変えられない」といいますが、きっと、自分が変われば他人は変えられる可能性が高まるのだと思います。もう少し正確にいえば、周りの他人の見方、接し方、考え方などが変わるということでしょう。いつまでも近くにいる、いつまでも離れずにいる、いつまでも同じように考えを変えずにいる。そう思ってもらっては、周りは変わっていきません。周りの方たちを変えていくとしたら、自分が変わること。いつまでも同じような見方、接し方、考え方などをする人たちを変えていくためには、自分が変わるのです。

出会いたいと思う方と出会うためには、それにふさわしい人になる。そして、もし新しい出会いにめぐりあえたら、その時間を大切にして、次につなげていくようにする。一つ一つの出会いが形になれば、その出会いをつくってくださった人たちに感謝する。感謝の気持ちを示し、自らの意思で物事を決断する。こうして前に進んでいくチャンスが得られ、周りの人たちの見方も変わるでしょう。

様々な出会いも一つのきっかけとなり、この連休を境にして、改元とともに大きな変化を起こす人たちも出てくるかもしれませんね。ただ、大きな変化を起こそうとせずとも、そのときは来ると私は思います。今は大きな変化にならずとも、その変化が突然にやってきて、大きな花が一挙に開くのです。

私も認定インストラクターになっている、日本褒め言葉カード協会のメルマガの言葉で紹介されていたので、その言葉を胸に刻みます。

「待てば海路の日和あり」（焦らずにやっていれば幸運はそのうちやってくる）

今は焦らずに、連休はしっかりと足場を固めます。静かに動かないのも一つの戦略ですからね。