今日は涼しい風が吹き抜けています。秋風の吹き抜ける日々が当たり前になってきますね。もう少しすると、日中はさらに涼しくなってくるのでしょう。凄まじい暑さの日は今シーズンはもうすぐ終わりそうな感じですね。コロナの事もあるのだと思いますが、今年は一年が早いような感じがします。

今朝の空。こういう雲を見ると秋を実感しますねぇ~
最近強く感じるのは、「独立して良かったなぁ」という気持ちです。独立してまだまだこれからやりたいこと、やるべきことはたくさんあります。それでも、良かったという気持ちで満たされています。
なぜか?いろんな理由があるのですが、そのなかの一つは、やはり自分を信頼できる環境がつくれたということです。信頼できる環境がつくれたのが大きいですね。そして、自分だけでなく、目の前の相手を信じる気持ちが強くなれたことです(ある方のおかげでもありますが)。おかげで、今まで私がやり続けて苦しんでいた、「他の人との比較」をしなくなりました。比較することは、ある意味、自分を信じきれていないので、隣の人が良く見えるからやってしまうことなのだと思います。
比較をすることによって、決まって表面化してきたのは、他の人に対しての嫉妬・羨望という気持ちです。これが現れると、どんどん自分を低く見てしまってみじめな気持ちになっていきます。
マーク・レクラウ氏(訳:弓場隆)の「習慣を変えれば人生が変わる」によれば、嫉妬や羨望を克服するためのということで、7つのポイントが書かれています。
1.気づく(自分が嫉妬や羨望を抱いていることに気づく)
2.受け入れる
3.自分を愛する(自尊心を高める)
4.自分と他人を比較しない(あなたが競争すべき唯一の相手は昨日の自分)
この本には、「私たちは他人が失敗しながら成功にたどり着いていることに気づかず、その人が恩恵を受けている場面だけを見て嫉妬と羨望を抱く傾向がある」と書かれています。たとえば、SNSを見続けていると、いろんな方々の、どちらかといえば充実した場面が表現されています。ですので、他人と比較してしまう人はあまり見ない方がいいのかもしれませんね。
5.感謝の気持ちを持つ(自分の恵まれている点を数えよう)
6.自分が誰と一緒に過ごしているかに気をつける
「精神的に安定していて自信を持っている人たちと付き合い、自分が受けている恩恵に感謝をしている人たちと一緒に過ごす」、ということをするのがいいと書かれています。
7.他人の成功と幸福を祝福する
「人生を競争とみなすのをやめて他人の成功に幸せを感じるようになれば、嫉妬と羨望を克服する大きな一歩を踏み出すことができる」、とあります。
他人と比較していい人生かそうでないかを考えても、正直自分の気持ちが低下していくだけです。ひどいと、自分の人生を否定しかねません。そのような感覚を数えきれないくらいに覚えました。もうそろそろそういうものとは決別しませんか。一番信じるのは自分であり、自分に向き合ってくださる方々です。信じることをどこに向けるのか、そのベクトルをしっかりと認識する。その信じる人たちのために、私ができることをやっていきたいと思っています。
私は、この「信じる」ということをテーマに、キャリアをテーマにした研修やワークショップを開発していきたくなりました。いかに自分を信じるか?その信じる気持ちを温めて、自分の仕事に係る生き方をどのように充実させていくか?あまり精神論に偏らず、あまり理論ばかりにならずに、バランスよくやれるような内容を考えていきたくなりましたね。自分を信じていけば、自分で成し遂げられると望んだことが、本当に成し遂げられるのではないか。自分の経験も踏まえながら何かできそうですね。
一歩一歩進みましょう。自信をもって。他人とは比べず、昨日の自分と比べて進歩しましょう!
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