昨日から今日にかけて様々なことがあって、富士みらいクリエイションをしっかり軌道に乗せていかなければ、という使命感を感じております。多くの方々の心強い激励を糧にして、何ができるのか、理念と照らし合わせて考えていければと思います。
さて、先日、一般社団法人の代表と打ち合わせをしていた際に、「社会課題」について考えるという話題となりました。社会課題を解決するために、どんなことができるのか、ということで、特にワークショップに携わる方々の界隈ではこのような話題が多く出ています。
ワークショップに限りませんが、今、全国いや世界各地で様々な課題が叫ばれています。持続可能な社会にするために取り組むべき課題も、SDGsなどを代表に様々なものが叫ばれています。こうした様々な課題の中で共通して根っこにあることは、「コミュニケーション」であると思っています。
コミュニケーションをとるための場所がない、どうやってコミュニケーションをとっていいかわからない、「何をするのか、何を話すのか」がわからない、などなど、コミュニケーションにかかわることが底に眠っているように感じます。結局コミュニケーションを奪っているものがあるのか?それとも、コミュニケーションを制止するような障害があるのか?
コミュニケーションのための場づくりをどうやって進めるか?私が取り組もうとする地域生活・教育支援事業は、まさにこれが大きなテーマです。学べる場所、遊べる場所、こうしたことがコミュニケーションを必然と発生させますよね。コミュニケーションをどうやってつくりだすか。なにがいいのか。これから少々時間はかかるかもしれないけど、仲間をつくり巻き込んで、想いを形にしていきたいなって改めて感じました。
思った以上に、子どもたち同士のコミュニケーションのスタイルが変わっている。また、コミュニケーションのとり方がわからないという子どもたちも増えているんですね。こうした現状が、成長の過程に影響を及ぼすとなれば、企業でコミュニケーションに関する研修をやることとともに、早期の発達段階でコミュニケーションをとるためのトレーニングや、そのための場づくりが必要なんだと感じました。社会人になってから、立場によって必要となるコミュニケーションもありますが、それ以前に、人としてコミュニケーションをとって様々なことを成し遂げていく必要があるのならば、話すことや聴くことも含めて、成人になる前からの学びの機会が必要だって思います。
お互いを理解し合い、お互いを認め合い、お互いと笑い合う。その過程で、子どもたちがお互いを思いやり、笑って激励し合える場所ができるように思います。勉強や運動などで日々切羽詰まるような忙しいなかでも、こうしたコミュニケーションの根本として大切なもの、「お互いを~」という考え方は、忘れてほしくないし、意識して実践してもらいたいなって思います。

この取り組みもそうです。「誰もがユメのタネを見出し、育み、かなえることができる社会」を目指す、NPO法人ユメソダテさん。私の一新塾の同志が立ち上げたNPOですが、こちらを支援させていただいたのをきっかけに、ユメソダテサポーターとして認定をいただきました。ありがとうございます!(関連のブログ記事)
このような取り組みに代表されるように、誰もが立場や年齢など関係なく、夢を育むことができる場がつくれればいいなって思います。そして、そういう場をつくりたいという方も地元にはいらっしゃいました。共に手を携えてやっていける人たちにもっと巡り合っていきたいですね。
NPO法人ユメソダテさんの活動はこちらからご覧になれます!!
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