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時には情感で訴える~伝わるように伝えるために~

事務所で仕事をしているときには、時々、周囲の飲食店に妻とランチに出かけます。旧国道沿いのお店が多いんですけどね。今日はこちらの画像のものをいただいてきました。トムヤムクンのちゃんぽんですね。

さて、私は、研修やセミナーの講師として、人に伝える仕事をしています。ただ、これは「伝える」ではだめなのです。講師は、「伝わる」ことができなければと考えています。実際に私は、自分の担当する研修やセミナーでも、「伝わらなければ人は動かない」と訴えています。

それを実感したのが、今年1月の、富士YEG(商工会御所青年部)の例会として実施された政策提言発表会でした。大勢の方々の前でプレゼンテーションをすることで、地域の民間産業界が取り組んでいることをはっきりと示します。このプレゼンテーションに関しては取り組んでいることを堂々と話すことが要求されました。この堂々と話すというのは、プレゼンテーションの本質の一つではないかと思っています。堂々と話すことで相手に「伝わる」状況がつくられればいいのです。結局のところ、プレゼンテーションの効果とは、話を聴いた相手が「動くかどうか」です。伝える側からすれば、相手に「伝わる」ことが要求されるのです。

1月の政策提言発表のプレゼンテーションでは、結果的に、一部の提言に関しては予算がついて事業になりそうだという話を聴きました。私がプレゼンテーションして決まったわけではなく、それに向けて同じ富士YEGの当時の政策提言委員会の仲間の方々がいろいろと提言内容を練ってくださったことが効いています。その熱意が、プレゼンテーションでも乗り移ったように思います。

私は、この時のプレゼンテーションのことを鮮明に覚えています。大きなステージの上にたち、身振り手振りで想いを伝える。特に事細かに説明をしなくても、情感に訴えることで相手を動かすきっかけになる。そのことを、この富士YEGでの活動で教わりました。

この経験をしてから、私自身が講師を務める研修やセミナーにおいて、もちろん、今まで通り順序立てて組み立てていくのですが、ここは力を入れて伝えたいと思った部分は、思いきり気持ちを込めて話すようにしています。その気持ちが時には相手を動かすこともある。そう思うようになりました。冷静に丁寧に話すのももちろん大切です。しかし、相手が動くためには、情感に訴えて時には声も自然と大きくなって伝えることが求められるのではないでしょうか。そういったプレゼンテーションをやっていかなければ、結局は相手が動かず、それに伴っての成果が出ないのです。目の前で成果が感じられませんよね。

情感に訴える伝え方ができるようになったのは、実際のところは、自分のことを強く信じられるようになった結果だと思っています。自分の想いをぶつけるのですから、自分で自分のことを信じていなければ情感に訴える事なんてできません。コロナ禍なので、勢いよく話をして飛沫を飛ばすことはよくないので、常に情感に訴え続けて話すことはしません。ただ、オンラインの場や、あるいはリアルで対面の場での研修で勝負をかけるときにも、情感に訴えて伝えることで相手にわかってもらうことが、時には必要だと実感しています。

ただ、いつもいつも情感ばかりでは、相手に腹落ちしないこともたくさんあります。相手も話を聴きながら順序立てします。そして、その順序を踏まえて時には情感に訴えるようにします。これが、最近私がやっている、相手を動かすためのプレゼンテーションです。情感に訴えるときというのは、あまり言葉は多くは要りません。短いセンテンスを、コンパクトに勢いよく伝えていくだけです。目の前の相手を信じて勢いよくです。ですので、発表内容の構成は、コンパクトなメッセージでつなげていくようにして伝えるようにしないといけません。

自分を信じて伝えれば、相手を信じた状態になって伝えられるようになります。そうなると、お互いに信じあえる場所にいることになるために、そこで、必要な伝えたい気持ちをぶつけあうのです。それによって伝わるかどうか。

いつか、そういう場面に皆さんをお連れしたい。セミナーでの登壇の機会もこれからありますので、順序立てて話をするのはもちろん、情感に訴えるプレゼンテーションをすることもこれから出てくると思います。よろしくお願いいたします!もちろん、コロナ対策はしっかりとやるのが前提です。

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