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褒められたときはどうしますか?~モクリエギャラリーさんのワークショップより~

社員や個人一人一人に向き合って、結果として組織が成長する、地域が成長する。みらいをつくるために今私が信念をもって取り組んでいます。「信じる」ことを使命にして取り組む、富士みらいクリエイションの代表、増田和芳です(このオープニング、なかなかいいかも・・・)。

さて、好評第2弾ということで、10月12日月曜日に、富士市のモクリエギャラリーさんで「目指せ!ほめ上手!」というタイトルのワークショップを担当いたしました。今回は、以前6月に実施した後、このワークショップへの受講要望があったとのことで、再度設定されました。いやいや、何とも嬉しい気持ちで臨みましたよ!

いつも思うことですが、言葉の力というのはとても大きいです。口に出して相手に伝えなければ相手に伝わらない。それがまさに、相手を褒める、承認するための言葉です。相手のことを理解しながら、その相手に応じた言葉をかけることが相手にしっかりと届く言葉になります。そのためには、相手がどのような人なのかをよく知ることが必要になるのです。ですので、相手がどのような人なのか、少しでも話をしたうえで褒める言葉をかけることが重要です。

また、褒める言葉だけでなく表情もセットで伝える。安心、安全な笑顔で言葉をかけることが相手に届くポイントです。笑顔に自然となるようなことを話してから、相手に届くようにするといいですね。

さて、今回は好きな食べ物について参加者の方々にお話をしてもらいました。みなさん、好きな食べ物のお話をするとなんだか自然に笑みがこぼれてきますね。笑いながら参加者の方々が話して下さっているのが、徐々に場全体の空気を良くしていくきっかけになります。

そして、画像にあるカードのような褒め言葉があちこちで聞こえてくると、徐々にその場所の空気が温まっていきます。空気が温まっていけば、みんなが自然と笑顔になってそこにいるのが楽しくなります。これが場全体をよくして、特に人の関係性を悪くするような行動を防ぐことになるのです。空気をきれいにする、まるで空気清浄機のように、その場の空気を良いものにするような言葉をどんどんかけていけるようになること、大切ですね。

そして、褒められたときに相手にかける言葉も侮れません。褒められたときに相手に伝える言葉を、誤って使うことのないようにすることも注意しなければならないでしょう。たとえばですが、褒められたときについつい謙そんして使ってしまうのが、「いやいやそんなことないです」「そうでもないです」という言葉です。これは、せっかく相手が褒めるためにかけた言葉を否定することになります。好意的な想いをもってかけた言葉が、否定するような言葉によって台無しになってしまっているのと同じことなのです。それはちょっと残念ですよね。

ですので、まずは「受け止める」ようにしましょう。受け止めるときに、感謝の言葉をかけるのがベストですね。ありがとうございます、と一言伝えることです。ありがとうの言葉は、人の心をほっこりさせてくれます。心がほっこりすればまたその場の関係が良くなります。結果的にハラスメント行為を防ぐようなことにもつながるのです。しっかりとまずは「ありがとう」で受け止めて、そのときの感情を伝えましょう。

「ありがとうございます。とってもうれしいです」

「ありがとうございます。穏やかな気持ちになれました」などですね。

仮に、もし「そんなことない」と思っても、否定するのではなく、まずは受け止めて「こういう気持ちにもなっています」と追加でその気持ちを更に伝えればいいのです。これ、「yes,and」(イエスアンド)の考え方です。肯定的に受け止めつつ、さらにこういう見方もあると伝えているのです。「いいえ」を入れていませんから否定しておりません。

少し話が拡張しましたが、今回ご参加くださった方々は皆さん女性でした。さらに産後間もない赤ちゃんもご参加されていてなんだか癒されました。その赤ちゃんのお母さんは、以前、私のセミナーをご受講下さった方でした。他にも私のセミナーを一度ご受講下さった方がいらっしゃって、とても嬉しい気持ちでしたね。複数回選ばれるというのはとても嬉しいのです。

ご参加下さった皆様へ感謝。そして、モクリエギャラリーさんにも感謝です。いつも素敵な写真などに感謝しております。

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