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「何をやるか」よりも「なぜやるか」を大切に~サードプレイス・ラボ in FUJI開催!~

ただいま富士市。ようこそ富士市。

今日は、「サードプレイス・ラボ in FUJI」の日でした。サードプレイス・ラボの主宰の安斎輝夫さんと、同アドバイザーの徳本昌大さんのお二人が来富されました。お二人とも富士市にやってきたのは初めてとのこと。吉原の天神社にてお参りをしてからスタートしました。

今日は、仕事・生活・市民活動等、皆さんの取り組んでいらっしゃることを見つめなおしてみようという試みです。富士市に別の場所で活動されている方々をお呼びして、何か気づいていただくことがあればと思って企画しました。ある意味、東京で15年間過ごした中で培った人のネットワークを活用して、富士にて活動されている方々にプレゼントをしたくらいの気持ちでした。

まずは私の紹介。少し掘り下げて自己紹介をしてみました。「コミュニケーションの改善と改革」を一つの軸にして、研修やワークショップの現場で活動しているという自覚が出てきました。これが活動の中心です。こうして多くの方々が出会ってコミュニケーションが発生する場所がまさにワークショップであり、勉強会です。ここから行動に一歩つながるように働きかけをしていくと、コンサルティング及びカウンセリング的なアプローチにはなりますが、一連の活動を進めていくのが今の私の活動です。

サードプレイス・ラボの主宰の安斎さん。安斎さんがかかげている「Expand your life with energy and support」(エネルギーとサポートであなたの人生を拡張する)は、サードプレイス・ラボのミッション。こうしたミッションに基づいて活動しているからこそ、継続しているんだなって思います。そして、ここに係る方々が、安斎さんのお名前の「輝夫さん」のように輝いているのです。徳本さんほか、「面白い人たち」が周りにいるからこそ、また益々輝けるのかなと思います。安斎さんのこの温かみのある風貌も大好きです(笑)。

かつての人生で起伏をし続けて、今の人生はとても楽しい。楽しい事しかやらない。こんな人がいるんだと、私も初対面のときにはびっくりしました。「おもしろいおっさん」=徳本さんへの私の第一印象。おもしろいおっさんである徳本さんのお話は、特に若い学生、社会人の方々を中心に心を打ったようです。悪い習慣を絶って良い習慣にするためのコツや、ゴールから逆算していく考え方など、徳本さんが日々発信されていることを生で久々に聴いて面白かったです。と同時に、いつものサードプレイス・ラボ以上に熱く語る徳本さんに、僕も激励されたような感覚になりました。

私、安斎さん、徳本さんの順番で語った後は、会場の皆さんからのご質問をキャッチしてそれに基づいて答えていきました。特に「これ!」とかっちりとしたものを決めなくても、話題をふってから様々な話を拡げていく臨場感あふれるやり方でまさに「楽しむ」スタイルで進めていきました。サードプレイス・ラボの真骨頂。こうした臨場感あふれるやりとりからいろんな言葉が生み出されて、そこからまた大きな気づきを得る。いい場になりました。

私も質問に答えたのですが、おそらくは、自分の原体験が好きなものをやることに駆り立ててくれるのかなって思います。自信、楽しいことを軸に、特に土日を中心に楽しい時間を過ごせているのがまさに独立してよかった部分です。イベントを企画して、皆さんの表情を伺いながらその場の変化を肌で感じて楽しんでしまおうというものです。この活動こそも人材育成や学びの場づくりに関係します。市民の方々の様々な気づきを得ていただくための場をこれからもどんどんつくります。

土曜の日中で他にもいろんなイベントがある中で、こうして集まって学びを深めてくださった方々に感謝しかありません。私が、かつて2011年から15年にかけて運営してきたサードプレイスが「プラスオン!」でしたが、こうしたサードプレイスに参加することで人はなにか成長のきっかけを得られるのではないかと思います。市民活動もまさにサードプレイスの場です。誰かがやっているという動機でその場に入っても、共感していくプロセスをみていくと、「なぜやっているか」の理念やビジョンに共感していくようになることが多いです。そういう意味では、最近若い方々によく伝えているのは、「理念やビジョンを語れるか」というものです。何をやるかで盛り上がっても、なぜやるかが伝わっていないと、やがて飽きてしまってその活動は終わってしまいます。

改めて思います。組織やコミュニティもそうであるように、サードプレイスも、「なぜやるのか」という理念やビジョンが必要であること。立派な言葉やきれいな言葉でなくてもいいのです。自分の言葉で生々しいものでOK。というか、その生々しいものがいいのです。その根っこにある自分の想いや原体験に目を向けて、自分の言葉で熱く語れる理念やビジョンがあるか?様々な活動を続けていくのには不可欠です。

お二人をお招きして、主催した「富士山まち大学」を支えていくのは、私の会社の理念に係る活動だからです。無限の可能性のあるわかものたちを支え、彼らが自信をもって挑戦し続けられる社会にしていきたいからです。

今日の活動を踏まえ、富士山まち大学とともに、富士みらいクリエイションも、さらに活動の内容を充実化していきます。

みらいに向かってプラスオン!久々に使ってみましたね(笑)。
安斎さん、徳本さん、富士市におこしいただいてありがとうございました!

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