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水のある景色で癒しを~心にゆとりを~

昔は海だった場所。

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ここは海に近い場所。住所もそれっぽい住所ですね。海に近い場所に人工の島があって、そこに何棟もタワーマンションが建っている。全部が居住用かといえば、どうもそうではない。いや、むしろ投資用のものが多くを占めているのかな。そんなことを考えながら海沿いの場所を後にしてきました。

水辺の景色はいいですね。そこにモノレールが通る場所があります。この景色がけっこう好きです。橋のすぐ上をモノレールが走る。都会の運河沿いの場所が何か癒しになります。ただの水の景色だけなく、いろんなものが入っていて街の時が流れるのを感じられる場所です。こうした癒しの場所、皆さんにはありますか?

日々忙しくて何かに囚われるような状況ですと、心に余裕をなくす。すなわち、「忙しい」と言われてしまうような状況に陥ってしまいますね。だからこそ、その忙しいと思われる時間をわざと外して、水辺にやってくる。これが心の癒しになるんだと思います。今日はちょうど昼休みの時間帯にこのあたりを通ったのですが、昼休みに川沿いで腰かけている方も見かけます。また、この運河を渡って人工の島に行くと、そこにはレストランやコンビニがあります。たくさんあるわけではないけど、そこで癒しを求める人もいるでしょうね。

都会は確かに人がつくった場所が多すぎて、自然がないって感じます。ただ、この景色は仮に人の手が加わって何かが変わったとしても、人に癒しを提供するものであれば、決して都会は嫌だって思えることばかりではないな。そう良い場所jもあるんです。ただ、正直なところ、においがね・・・こうした水辺の場所はにおいが溝臭くなければまだいいのですが、溝臭いにおいが風に乗ってやってくると、「ああ、やっぱり都会なんだ」と現実に引き戻されるような気がしてなりませんね。よーく見ると、水の色がきれいではありません。苔のような色をしているので、残念にはなる。だからこそ、遠目で一つの風景としていくつかの物が入った状態で楽しむのがいいのかもしれませんね。

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対比して掲げてみたのは、5月に訪れた新潟・湯沢町の川。こちらは水がきれいで子どもたちが泳ぐことも出来るくらいの場所なんだそうです。自然の景色そのままが見えるのがなかなかよくて、こちらの景色であれば、川そのものを見続けたくなるんですよね。ちなみに、変な下水のにおいもない。ちょっと冷たいくらいの風が吹いている初夏でしたが、癒されます。

水のある風景をこうして比べてみると、同じ日本とは思えないのですが、日本の様々な顔をこうして楽しんでみるのもいいのかもしれませんね。最近は、都会の運河のような景色ばかりの日々が続いていて、気づけば、14年東京で暮らしてきました。近くに多摩川があっても、多摩川をいつも見ているわけではない。昼間は大田区にはいないので、水辺を見るとしても運河であり、苔の色の水の川です。日本橋が職場の近くにありますが、日本橋の下を流れる川は臭いですからね・・・

地方の水のある景色を楽しめる生活に向かって進む日々。あと半年強で静岡に戻る計画ですので、その水のある景色が待ち遠しいですね。

話が少しそれましたが、自分の中で心にお休みを与えられる景色を見つけてみましょう。都会の運河へも確かにいろんな想いがありますが、心にお休みは与えられるはずです。一つの物を見るだけだと魅力がなければ、あらゆるものが入っている風景で心を癒してあげてみてはいかがでしょうかね。

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