ブログ

走り続けた2022年に感謝

久々に自社ブログ、書かせていただきます。今年のまとめですね・・・なんと。

昨年から自社ブログは書かずに、noteでブログを書いていました。ただ、この自社ブログは今でも多くの方に記事を読んでいただいているので、週1回更新を目指して再び取り組みます。

なお、noteでは、「300文字のnote ~みらいをつくりだすヒント~」として、私が研修の現場を中心に感じている事を書いています。毎日更新になりますので、良かったらお目通しくださいね。

「300文字のnote ~みらいをつくりだすヒント~」

早いもので今年もあと3日です。私の感覚になりますが、今年は時間の経過が早かったように思います。それだけ駆け抜けた1年だったのかなって思いますね。漢字1文字で表すと「走」ですね。走るのは昔からあまり得意ではないのですが、走り続けたからこそ、大きく成長できたのかもしれませんね。

振り返ってみると、新しい仕事にどんどんチャレンジして成果につながったものもあります。課題もありました。いくつかのトピックに分けて書いてみます。

SDGsにかかわる人材育成支援

SDGs関連については、よりビジネスパーソン向けの内容にシフトした取組みができました。私の会社は、昨年(2021年)に、地元のしずおか焼津信用金庫様の店舗などで紹介していただきました。自社の取組みよりは、他者を支援する役割が大きい事業でもあって、人材育成支援を果たせたのは大きかったです。企業向けにボードゲームを主体にしたワークショップ型研修を4月下旬に実施しました。

沼津市の株式会社影山鉄工所様や、株式会社クラフトーチ様などからなる影山鉄工所グループのSDGsにかかわるプロジェクト担当の方々に向けて実施しました。SDGsに関しての基本的な理解を深めるために、ボードゲームを使って考え方を楽しく学びました。ゲームの終盤には協力してそれぞれの方々が取り組む様子が見られ、まさにSDGsの目標17番「パートナーシップで目標を達成しよう」を体現されていました。

本ワークショップの記事はこちらから

SDGsの活動は、企業、組織によってまだまだ取り組みの差が大きいと感じております。少しずつその差を埋めていくための貢献をしていきたいです。

そして、同じくSDGsにかかわる人材育成支援として、令和4年度の生産性向上支援訓練に初登壇。ポリテクカレッジ浜松と、ポリテクセンター静岡にて登壇させていただきました。登壇のテーマが「SDGsとビジネスの融合」でした。

両会場合わせて15名程度の方々にご受講いただきました。SDGsとマネジメントにかかわる内容を融合させて提供できたプログラムは、新しい可能性を見出せました。今までの営業コンサルティング会社でのキャリアをいかしてマネジメントに関わるテーマを導入し、人のマネジメントだけでなく、業務のマネジメントにかかわる内容として構成できました。この業務のマネジメントにかかわるものは、次年度以降もSDGsにかかわらず、問題解決研修等、他のさまざまな研修でもとりいれていきます。

アセッサーとしての活動他、人材育成にかかわる活動の挑戦

次のトピックは、アセッサーにかかわるものです。独立当初は「職場のリーダーを育成する」というテーマを掲げ、コミュニケーションスキル強化の研修をモデルのプログラムとして掲げていました。ただ、どうもしっくりこなかっただけでなく、まだまだできることはあるのではないかと感じていました。

今年の春に、日本プロフェッショナル講師協会™で出会ったある方に声をかけていただき、アセッサーを務める機会を得ることができました。かつて、研修会社の営業パーソンとして、大手企業のアセスメント研修を多く受注し、アセッサー養成講座を受けたことはあったものの、実際にアセッサーとしての活動はほぼない状態が続いていました。

夏と秋にアセッサーを担当する機会をいただきました。能力要素に沿って人を観察することや、その観察内容をレポートしして表現することなど、決して容易ではないのですが、今まで培ってきた様々なスキルの発揮につなげることはできたと思います。人の育成、特にマネージャーやリーダーの育成にかかわりたい私にとって、アセッサーは難しさはあれどモチベーション高くできる取り組みでもあるために、来年以降もチャレンジする機会をつかんでいきます。

なお、企業研修や人材育成コンサルティングについては、アセッサーのみならず他にも新しいテーマにチャレンジを積極的に行いました。自信と成長がさらにプラスアルファされたのは間違いないですね。

地域のキャリアコンサルタントの養成

「キャリア」というテーマにおいては、地域に特化した活動をしていくとの方針を固めた年になりました。

今年の初めに、地元のキャリア形成や職業訓練にかかわる方々からのご縁をいただき、静岡キャリア形成支援協同組合の理事に就任しました。

静岡キャリア形成支援協同組合のホームページはこちらです。

また、令和3年度までのキャリア形成サポートセンター事業のかかわりで、在職者向けのキャリアコンサルティングを担当するなど、キャリアコンサルタントとしての経験を多く重ねた年になりました。静岡県内企業の従業員に対して、総勢170名ほどの面談を集中的に重ねたのは大きな糧になりました。

また、某インターネットメディアでは、転職やキャリアを軸に幅広いテーマでの記事を書かせていただきました。年間70本以上執筆し、文章表現力のレベルアップに繋げることができました。

そして、キャリアに関わる領域で最も印象的だったのは、地域のキャリアコンサルタント養成講座にかかわることができました。株式会社キャリアドライブが運営する「キャリアコンサルタント養成講座」へ、ティーチング・アシスタント(TA)として参画し、キャリアコンサルタント資格取得に挑戦する人たちのサポートを実施できました。

地域の人材育成に貢献するという点では、キャリアコンサルタントの養成はまさにその典型例でした。おかげでモチベーション高く取組むことができました。

また、実技講習のフィードバックを数多く実施できたのも、キャリアコンサルタントとしての力量を高めることに繋げられました。人の言葉や行動をより観察する力が求められるだけでなく、その内容を言語化して伝えるプロセスは、さまざまな業務にも役立つものと思えました。

しばらく地域での活動を控えていたために、キャリコン講座への参画は、私が再び地域での諸活動をスタートするきっかけをつくれそうです。まだまだ時間の確保は難しそうなので、少しずつですが・・・

健康面での課題

この1年、やや無理がたたったのか、頭痛や目の痛み、自律神経の乱れなど、時々心身に不調が出ることがありました。目の前のことを追いかけたことや家族の介護の問題なども相まってストレスがかかり、いろいろと考えすぎてしまったことが多かったです。

それでも、私の師と仰ぐ藤咲徳朗先生の藤咲塾で継続的に学び、また、同じ師と学ぶ仲間の存在もあって、心身の不調も都度克服して乗り越えることができました。師がよく言うことに「疲れたら休んでいい」というのがあります。疲れたら無理しない、スケジュールを詰め込み過ぎないようにするのは、これからの私の課題です。仕事を多くいただけるのは大変ありがたいのですが、あまり自分で追い込まないようにコントロールする力が必要だと痛感した1年でした。

オンラインから対面まで、研修やコンサルティングに集中し続けた1年。一方で地域の商工団体の活動を一部退会するなど、やってきたことを整理する必要が出た年にもなりました。地域活動の時間を減らしたのは、退会の影響も少なからずあったと思います。それでも、仕事で大きな成長と自信を獲得できたのは、走り続けたからだと実感していますし、走り続けたからこそ、成果が出たときには嬉しい感情が湧き上がりました。

来年のことは年を明けてから書きますが、走ってばかりいないで健康にも気を遣う取組みや、自分を磨く取組みにももっと時間をかけます。

感謝の言葉を出会ったすべての人にお伝えしたい。そして、走ってきた自分自身にも感謝の言葉を伝えたいです。

2022年の、合同会社富士みらいクリエイションの活動は今日で終わります。

2022年、ありがとうございました。出会ったすべての人にとって、笑顔と感謝で満ち溢れた2023年になることを祈念します。良いお年をお迎えください!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP

富士みらいクリエイションをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む