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人間関係の問題を解決して「成果の出ている勝てる組織」になるには?

1時間ほど前に東京から富士に戻りました。今日はあっちこっち行ってましてようやく今ブログを書く態勢に入ったところです。

今日は、東京で日本プロフェッショナル講師協会™の会員の方向けにセミナー講師をやらせていただきました。百戦錬磨の講師の方々に向けた内容だけに、なかなかプレッシャーもありましたが、なんとかやや酸欠状態になりながらも、無事に終えられました。いやーまだまだしゃべる技能は身につけたいですね。

はい、そうでしたね。こちらの賞をいただいたのが、まさに日本プロフェッショナル講師協会™さんからでした。協会の方々にいろいろとサポートいただいているので、恩返しも意味も含めて、自分ができること、話せることはないかと思って、お話をさせていただきました。「研修会社から選ばれるお付き合いの作法」という講演タイトルです。約1時間で話をさせていただきました。

ひっぱりだこ講師の方々も多くいらっしゃる中で、自分の過去の経験を紐解きながらお話をしました。研修会社の営業の仕事について紹介をした際には、ついついかつての営業マネージャーのような気持ちになって話をしました。営業にはこういうことを身につけてほしい、と思うので、それを踏まえてマネジメントをするといった点です。「こんな講師は嫌われる?」のところでは、「反面教師」のような存在の講師についてお話をさせていただきました。NGの10ポイントを整理しました。そして、最後のところは、「研修会社とうまく付き合うための4つのポイント」として整理しました。

その後は、ひっぱりだこ講師の石井宏明さんと大島佳子さんのお話をきいて、かつての研修営業の時のことを鮮明に思い出しながら、ご質問に答えました。まだご覧になっていない協会会員の方には、のちほど見れるようですので、是非。

今日の午前に静岡である方と話し、そしてセミナー講師をさせてもらって、自分の経験の棚卸ができたというのは一つ前の記事で書きました。それに加えて、自分の講師として、人材育成コンサルタントとしてこだわっていくことが見えてきました。

大きくは2つの視点です。1つは、「自分の過去の苦労をさせたくない」ということです。過去、職場の人間関係で悩み、一時は自律神経失調症で休職しました。せっかくの様々ないいものを持っている社員を壊してはいけない。ダメにしてはいけない。壊れるのも駄目になるのも、原因の一つにコミュニケーションの問題が付きまとっているのはたしかです。せっかくいいものをもっている人や組織の可能性をつぶしたくない。つぶさずに守り、攻めに転じれる方法を、若手の社員やミドルマネージャーなどの管理職に伝えたいのです。しなくてもいい苦労をしないための研修やワークショップ、カウンセリングなどで支えているように思います。

そしてもう1つは「成果を出してほしい」のですが、よりべたに言えば「勝ってもらいたい」ということです。研修会社の営業を勝たせてあげることで、その営業の成長になり、実績を出せるようになります。勝つためには、成果を出すためにはどうするのか?活動の内容を見える状況をつくり、顧客と向き合って顧客の悩みを親身になって聴いて課題を整理する。そして、その状況を解決する方法を提案する。その提案が通れば、営業の実績になりますよね。だからこそ気合を入れるんです。なんでもいいので、勝ちにこだわる人や組織、勝ちたい人や組織を全力を挙げてサポートするのが、私のスタイルです。

人間関係での苦労をなくして社員が勝てる(営業)組織へ

営業の仕事はつらいイメージがありますが、それは目標の立て方とそのための浸透に問題が起こるから、営業が嫌になる。断られても、それは営業の人そのものが断られていないので、大丈夫です。

コミュニケーションを一つの軸にして、コミュニケーション上の問題を解決する。そして、それによってコミュニケーションがよくなってくれば、結果として、関わった人たちが「勝つ」ことが大切。自分たちが勝って成果をつくることが基本です。なにが成果なのかを見いだせればベストですね。

今日は勝てたのかな?どれだけの人たちにメッセージが伝わったかな?夜空の月を富士に戻ってきてからみて、なにか心地よい達成感を得られました。よかったです!

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