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相手の目標達成を支援するようなかかわり

明日で今月の研修をすべて終えることになります。今月は合計15会合を担当させていただきました。コロナ禍で厳しい状況にあるなかで、年の初めからたくさん研修の機会をいただけたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

研修資料を作成しながら、やっぱり組織内のコミュニケーションにかかわる研修をさせていただくのが楽しいと実感しました。私の場合には、上司側(管理職)と、部下側の両方の経験があり、なおかつ上司側としては、部下育成の成功と失敗をそれぞれ大きいものを経験しています。部下側では、上司のかかわり方に対してとても不快な思いをしたことがあります。自分の失敗もあります。こうした職場での人間関係にかかわる経験を十分に活かし、研修で伝えていければと思って、どの研修においても取り組むようにしています。

先日は、コミュニケーションのとり方としてもよく用いられるコーチングのスキルにかかわる資料について準備をしていました。実は、コーチングに関しては過去にあまりいい思い出がなかったんです。これは会社以外のところでの話ですが、無理やりコーチの人にゴールを決めさせられて、急にコーチングセッションが始まったような・・・そういう関係性で行うコーチングだったので、あのなんだか嫌な質問が、今でも嫌悪感を覚えるくらいのものでした。コーチング嫌いというのはそこからきています。

ただ、コーチングのことをいろいろと学び、本質を読み解いていくと、あくまでも、相手の目標達成支援に関するやり方だということがわかります。質問を無造作に繰り返すというか、答えの内容が幅広い可能性を持っている拡大質問(理由や背景などを問う)ばかりを繰り返すのがコーチングではないのです。しっかりと相手との信頼関係を構築したうえで、相手の目標達成のためにコミュニケーションをとってかかわっていく。その過程で、傾聴と質問、場合によってはいろんな提案や伝達をして気づきを促進するようなかかわり方をする。これがコーチングではないかと認識しています。質問をむやみやたらに多用する人に巡り合ったことがありますが、自分であまり腹落ちしていないことを質問され続けると正直つらいですし、考えることが嫌になります。その質問がなんだか刃のように思えますね。

部下とのかかわりもそうです。むやみやたらにコーチング的なかかわりをする必要はありません。部下がどのような性格、特徴、経験などをもっているかを把握したうえで、必要ならばコーチング的なかかわりをしていくようにしましょう。ティーチング的なかかわり方も必要になりますし、時には強く導いていくようなかかわり方も必要ですからね。

コーヒーが今の私にはとても息抜きになる飲み物です。コーヒーに時々甘いお菓子(スイーツ)をいただいて、またエネルギーにしていきます。研修を終えていただくコーヒーは本当においしいですね。

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