昨日や一昨日は、突然雨が降り、雷が鳴り、ちょっと不安定なお天気続きでしたね。ですので、とっても心配していたことがありました。

そう。まさに今日の午前、新型コロナウイルス感染症の拡大ですっかり定着したオンライン研修の講師を担当しました。あまりに天気が悪くて、雷が鳴るなどしますと、その音がしっかりと入って研修の妨げになるのでは、と危惧していました。しかし、それは杞憂に終わってまずは一安心でした。
今回のオンライン研修は私の事務所から行いました。これは初めての試みでした。大型モニターやそのモニターを置くスタンドを用意し、オンライン研修のできる体制を整えました。また、いつもと机の向きも換えるなどして、研修を行うレイアウトに変更して行いました。準備でいろいろと考える時間も含めますと、一体どのくらいの時間をかけたのか、定かではないですね。
コロナ禍で対応すべきところは対応できる力を持たなければ生き残れない。いま、あらゆる業界においていえることではないでしょうか。私のような人材育成コンサルティングを行っている人たちも、オンラインでの研修やセミナーを実施できるようにしなければ生き残れません。もちろん、自分たち自身のためでもありますが、私たちを信じてくださる顧客の方々のためにも、様々な変化に対応できる力を持たなければならないでしょう。世の中の顧客となりうる方々にベストなサービスを提供するために、私たちは変化に対応して変えるべきところは変えていく。今、まさにそれが求められています。
「俺には関係ないから、きらいだから・・・」が通用しないところに時代は動いてきています。もちろん、時代が変わっても守らなければいけないものはありますし、かたくなに何か大切なものを守っていこうと考えるのも一つの方法です。ただ、それだけで世の中を常に越えていけるわけではありません。世の中を越えていくためにも、自分で変えていかなければならないのであれば変えていく、という気概をもつことは必要でしょう。
オンラインでのサービス提供により、私たちを信じてくださる方々にご満足いただくためにも、オンラインツールや、テレワークに係るツールの活用については引き続き探求を重ねていきます。最先端をいくのではなく、どちらかといえば、少しずつ後を進みながら、自分を大切に思って下さる方々の満足度をたかめていくのが私のやり方であり、それが得意ですから、そのスタイルを崩すつもりはありません。
今日実施したような、コロナ禍でのオンライン研修も、難しく感じる部分や自分の今後の課題として把握した部分はありました。ただ、それよりも最後までやりきれて、大きなトラブルもなく概ね満足してもらえて、とりあえずはまず自分を褒めたいと思っています。
また、他のパートナー会社の方々にも、研修やコンサルティングについてのオンライン対応が十分にできることを発信しました。しっかりとこの点を強調していくことがこれからの私に必要だと認識しています。
改めてになりますが、日曜日の午前中、本当に熱心に研修をご受講くださった方々に心から感謝申し上げたいと思います。

研修後に訪れた富士市内の某スーパーにあるこの表示。この表示にあるSDGsの取り組みについても、私なりにビジネスにどう活かせるかを考えるというのが、これから取り組んでいくことです。自社の取り組みだけでなく、SDGsを企業の成長にどう活かすか、人材育成にどう活かすかということです。SDGsに関する啓発活動を通して、今まさにSDGsに力を入れる企業や地域の存在価値をどのように高めていくのか?これを自分の経験を踏まえて考えていくのも、私のこれから取り組んでいきたい事です。
弊社の取り組みは以前、しずおか焼津信用金庫様のHPでも取り上げていただきました(こちらの記事をご参考に)。それを一つの励みに、こちらにも力を入れます。
コロナ禍での大きな変化に対応する取り組みの一つとして。
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