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笑ってもらったことが源に

ブログを書くようになって16年近くが経ちました。もう残っていない記事が圧倒的に多いのですが、それでもこうして書くのはなぜなんだろうか?ふとそんなことを思いました。誰が読んでくださるのかもわからないし、そもそも誰かに読んでほしくていつも書いているわけでもない。ウィキペディアで私が掲載されてはいるものの、有名人枠でブログを書いているわけでもない。それでもなぜ書くのだろうか、書き続けることができるのか、とふと思ったんです。

私は、こうして表現するのが好きなんです。書くこと、話すこと。どちらでもいいのですが(絵を描くとか、それ以外にも手段はあるのでしょうけど得意ではないので)、言葉で表現することが好きなんです。目立ちたがり屋になった瞬間から、こうして表現をするのが好きになりました。

中学校のときに、あることがきっかけで目立つ経験をしました。しかも、みんなのさらし者になるような恥ずかしいことではなく、みんなに褒められて、なによりも笑ってもらえた。この笑ってもらったという経験で快感をえたのです。実はこの目立つ経験をする前に、当時、同じクラスの仲間になった新しい友達たちにすごく心配をかけてしまいました。その心配が払しょくされて、みんなに大歓迎されて喜んでもらえたのです。そのときの経験がとてもうれしくて印象に残っています。クラスの仲間全員が注目してくれて大笑いしてくれた。目立ったことによって、人気者という立ち位置を獲得したのです。

その快感が、表現をすることを楽しいと感じる、もっと言えば、人を笑わせて目立ちたいという欲求を満たすことが面白いと思うようになったのです。だからといってお笑い芸人になろうと思ったことはないけど、くだらないことを言ってちょっとでも笑わせようという考えが、このころから花開いたように思います。

幼い頃も誰かに注目されることが多かったです。母方のいとこが総勢15名近くいるのですが、母は8人兄妹の末っ子で、その母の子ですから、母方のいとこの中では一番年下に近い位置でした。ですので、おじやおばには随分と可愛がられて、みんなから可愛がってもらって・・・なにかを私がやるとみんなが笑ってくれたのです。そんな経験が多かったので、人を笑わせることが嬉しかったんです。笑ってくれた人が大勢いる、それが転じて人前で話すことが抵抗なくなったように思います。

今年1月、富士商工会議所青年部(YEG)の政策提言で大勢の前で話をしたときも快感でした。多くの人に見てもらえる場で堂々と話が出来たこと。やはり過去の出来事が、自分の中にあるモチベーションの源を刺激したのではないかと思います。

楽しく研修をやる、みんなの笑いのある場所で研修をやるというのが一番楽しめます。そもそも研修講師として人前で話せること自体は楽しいのですが、ここに笑いがある、何かプラスの反応が出てくるのがいいですね。

笑いながら楽しめる場所。それをこれからもつくっていきますよ!一緒につくりましょう。

最近、このようなグレーの空の日が多いですね。九州は雨の被害が心配です。静岡県も雨が多くて、土砂崩れが一部の道で起こったようですが、また雨がひどくなる予報が明日以降でているそうです。更なる被害がでないように・・・

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