昨日まではのんびりと緑の中に触れて自分に「遊び」「お休み」を与えました。

静岡県三島市の山間部にある「三島スカイウォーク」。静岡県内の情報番組でもとりあげられている人気のレジャースポットです。日本の中でも有数の歩いて渡れる長いつり橋がかかっています。高いところに架かる橋は、コロナの影響でしばらくは通れなかったものの、ようやくＯＰＥＮして昨日はたくさんの人で賑わっていました。

つり橋を渡った先にある森には、見ごろの紫陽花の花が咲いていました。たくさんの紫陽花が森を彩っていて、とても癒されます。この濃い色の紫陽花、とてもきれいですね。妻も感動していました。

このように何かふだん行かない場所にいくときには、計画と行動を一緒に実践することが必要。計画を大まかにたてて、実際に現場に行った際には、もちろん計画通りに進めればベストですが、あまりその計画にとらわれることなく、時には大胆に行動してみるのがもっといいですね。大胆な行動の後には、思いもよらなかった成果が出てくるものです。計画性と行動力を兼備していると、思いきり楽しめますね。

これはふだんの仕事にもいえることではないでしょうか。しっかりと成果をイメージしてそれに向かって計画を立てます。そして、計画があるから行動に移せるわけで、計画が思い通りにいっていなければ、軌道修正を機動的に行うことによって、よりのぞましい成果にたどりつけるわけです。計画がないと、行き当たりばったりになるため、行動力だけでカバーする事になります。その行動力が優れていれば、ふだんから行動重視で活動していれば問題はないのかもしれません。しかし、行動力のある人をみていると、やはり計画がラフであっても描かれているものがあるのです。詳細ではなく、概略のようなイメージで計画があるので、いざというときにどんどん動けるというのが、まさに行動できる人の秘訣なのかもしれません。

私自身、行動力に優れているわけではないですし、詳細に細かく計画立てているとは言い難いです。ただ、相対する両方の概念をうまく組み合わせているからこそ、他の人が関係するときには、その人にとってのぞましい成果を一緒になって検討しながら進んでいけると自負しております。

計画だけでも片手落ち、行動だけでも不十分。両方が高い水準でうまく回っているからこそできることはたくさんあるのではないでしょうか。人材育成に関しても同じです。計画があるからこそ、行動する時に様々な方法を走りつつ考えることだってできるのです。ですので、どのような人材を育てたいか、どのような人材になってほしいか、こうした計画を大まかでいいので示していくことが必要になりますね。それに基づいて一緒になって力を合わせて、育成のための取組みを推進していければという想いですね。