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研修は成果につなげるきっかけの場~そのために何か一つ行動!~

今週は首都圏と関西圏での研修で出張続きです。なかなか難しい研修が続きます。正直胃が痛くなるようなものもありますが、なんとかのりきっていきたいと思います。

最近、改めて自分なりの研修における哲学のようなものを考えてみました。400回ほど登壇する中で、そろそろ自分なりのこだわりはあってもいいかなと思いますので、この際ですからまとめておきます。

1.研修は成果につなげるためのきっかけにする。そのために何をまず行動するかを決めるつもりで受講することが必要。

2.自分と周りの人たちが共に成長し合うための場にする。

3.つまらない研修ではなく楽しく学びが出来る場にする。講師のエゴが前面に出るようなつまらない研修は、受講者の方々のためにならないですね。

特に、1と2は、研修の中で特に大切にしています。組織の予算で実施するものである以上、組織にとって何か新たな成果が出るようなものとしなければならない。それがなければ、意味のない研修と思われても仕方ないでしょう。成果につながるためには、その研修の場にいる人たちが共に成長し合い、まず何か一つ行動することが欠かせません。たとえば、営業の研修であれば、1件の新規訪問を翌日に必ず実施するでもいいです。コミュニケーションの研修であれば、上司が部下にかかわる際の言葉のつかい方を変えてみる、でもいいです。どんなことでもいいので、まず一つの行動が必要です。それが出来なければ、単に勉強しておしまいという内容になってしまうでしょう。

資格試験講座であれば、それでもいいのかもしれません。あるいは、知識を習得することが目的であれば、良い学びだった、の研修でいいのかもしれません。

ただ、昨今の研修のほとんどは、その内容を受けて、行動につながっていくことが欠かせません。そのためには、行動しようと思えるような内容でなければならないと思っています。そして、その行動を実行したのかを改めて検証できるようにすることも必要です。

だからこそ、ライブ講師®実践会や、ワークショップデザイナー、楽習インストラクターなどの学びをとりいれています。そういった要素をどんどん企業の研修の中に採り入れていくことが、行動に向かい、成果につながる研修の一歩になるでしょう。仮に、研修とはまったくかけ離れていそうなことであっても、結びつけられるものは結びつけて、みらいをつくる一翼をこれからも担っていきます。

ポインターや、プロジェクターの端子切り替え器など、研修のお供としていつもくっついてきています。今日もこれを持参し大阪に来ております。明日もがんばります!!

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