今週末を越えると富士に戻ってきて1か月経つんですね。4月は研修で東京にいることも多かったので、ようやく最近になって、地元に足をつけて生活と仕事ができる状況になってきたなって感じます。まだまだ足元を固めていかなければならないことも多くありますので、少しずつ、自分の活動を認知していただくために行動を変えていく必要があると思っております。来週、また大きな山場を迎えるので、そこをまずしっかりと越えることです。
今日は、この地域で活動している方とお話をする機会がありました。その話のなかで、自分の事業内容が誤解されていないかと心配になりました。
コンサルティング、という言葉です。コンサルティングというと、上から目線で何かをする人、というイメージが強いのですが、私のような仕事をする方々は、何かといえばやはりコンサルタントという言葉がしっくりくるのです。ただ、この言葉が先行して悪いイメージをもたらすことがあります。「えらそう、御託ばっかりならべて何もやらない、高い金ばかりとる」、などなどです。
そこで、私自身のスタンスを紹介しておきます。
1.おせっかいなくらいの寄り添い型
過去に私が法人営業をやっていたときに心がけていたことですが、一度かかわり持たせていただいたお客様には、とにかくきっちりおせっかいなくらいにサポートをします。「クライアントが依存するのでよくない」などと言われますが、依存は確かによくないけど、あまりそこまでは思いません。自分たちでいろいろと出来る状況になったら必要がなくなるのがコンサルティングです。そこに至るまでは、おせっかいかもしれませんが、深いかかわりを持たせていただきます。これは、人材育成コンサルティングであれ、キャリアコンサルティングであれ、一緒です。
2.お悩み課題解決型
当然なんですけど、課題解決型です。ですので、解決策として提示するものは、何かパッケージ化されたものではなく、受注生産ではありませんが、カスタマイズスタイルです。決まりきった研修を機械的にやることはしません。研修だけでなく、継続的なサポート、会議参加、個別コンサルテーション、など様々なやり方を組み合わせます。
3.パートナーシップ型
一緒にやっていきましょう、というものです。パートナーとしてのかかわり方をさせていただくことを求めていきたいと思います。どっちが上とか、どっちが下とか、年齢の上下はあっても、取引関係に上下はありません。一緒になって、決めた事に対して向かっていくのが大切です。ただ、専門家としての知恵や様々な情報をしっかりと準備して臨むスタイルをとっていきます。
こうした3つの「型」をコンサルタントとして行っていくのが私のやり方です。偉そうなものの言い方は性に合いませんし、そもそも私のような丸い顔で偉そうなことをいっても、伝わらないでしょう(笑)。親しめる専門家でありたいですね。とはいえ、きっちりとなんらかの成果につなげるためのお手伝いを、プロとして行っていく所存です。

静岡の地で、コンサルタントとして、地域の方々の人材育成にかかわっていきます。新幹線でいろんな人たちが、静岡に集まってくるように。富士に集まってくるように。そんな街をつくるために、3つの型を貫いていきます。
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