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感じられる人を育てるために~楽習インストラクターとして大切なこと~

連休期間。私の周りの知人たちは、特に遠くに出かけることもなく、のんびりお休みをとられている方や仕事をしているフリーの方が多いように感じます。フリーの方は、自らの仕事にかかわる知の仕入れの期間ということで、セミナーや勉強会等のイベントに参加されているケースも多いようです。

連休の初日。私は、1月に一度受講した「楽習インストラクター講座」を改めて受講しました。学びや気づきをもってもらうための研修を進めていくためには、どのようなことに留意すればいいか。講師自身も多くの気づきがあるセミナーです。過去にその受講記事が出ておりますので、あわせてご確認下さい。

楽習の研修スタイルは、とにかく五感を用いること。研修によって五感が研ぎ澄まされていく感覚を覚えます。講師が率先して五感を用いることが要求されるのです。感覚がどんどん敏感になって、それが周りの人たちに良い影響を及ぼしていきます。研修講師としての自分を見つめなおすのにいいプログラムです。

今回は改めての受講となったのですが、前回とはまた異なる部分での気づきが強く残ったので、その点についてまとめていきます。大きくは2点の気づきです。

まず1つは、自分をもっと大事にするということ。自分にプラスのストローク(笑顔、アイコンタクト、褒める言葉など)、を取り入れる必要性を痛感しました。五感をフルに使って他者に伝える存在であるためには、自分自身がそのことに対して率先して行っていく必要があります。そのためには、相手に対して笑顔で応え、アイコンタクトをする、自分自身を褒める、ねぎらう。こうして自分の心に健康になるビタミンを入れなければならないのです。ビタミンで心の壺を満たして、心身の健康を保つ。壺を満たすための行動を、日々自分でやり続けていき、良い習慣を自身の中につくるのです。こうしたことが出来なければ、周りの人たちを幸せにすることもできません。相手と向き合うことなく、講師としての仕事やコンサルタントの仕事を淡々と行うだけでは、厳しい社会の中で勝ち抜けていくことなど到底無理です。ましてや、それ以前に、人からの信頼や感謝も得られないでしょう。講師やコンサルタントとして必要な知識の組み立てや体系化以前に、講師やコンサルタント自身の心身の健康が必要なのです。

そして、もう1つは、心から話を聴いてくれる人とつながるということです。これは、傾聴の学びにも通じる点です。決して技法をマスターすればそれでいいというものではありません。スキルや技法を学ぶのではなく、マインドの観点までも含めて学びを得ると、真の傾聴を実践できるようになると思います。

そう気づいたのは、言葉だけで話をし続けることの危うさに気づいたからです。たとえば、職場で相手が一生懸命聴いていてもそうでなくても、一人で淡々と話をし続けているとしたらどうでしょうか。そのような現象が引き起こされるのは、おそらく逆の立場、すなわち聴き続ける立場になっても、相手を意識することなく淡々と「聞く」危険性があるのではと思ったのです。「伝える」ときも「きく」ときも、心が入らずに淡々と「伝える」「きく」のでは、感覚が鈍っているか、心身に疲労をきたしているか、いずれかのような気がしてなりません。相手の心に注意を払うことなく、自分中心の客観的なものの見方ばかりで生活し続けていると、いつしか感覚を用いることを忘れる危険性があります。心を傾けて「きく」ためには、言葉だけでなく、その人の様々な動きを確認しながら聴く。まさに五感を使って聴くことが必要になるのです。

楽習は、まさに五感をフルに使った学びを進めるスタイルです。講座の中で話を聴く実習を取り入れているのは、傾聴も五感をフルにつかって行うものだからです。傾聴をするときは、スキルや技法だけでなく、心から他者の話を聴けるようにしなければなりません。そのためには、信頼できる人が身近にいて、「伝える」「きく」関係を築くのが欠かせないと思います。日々「伝える」「きく」を自然にできる環境がなければ、そもそも傾聴もできないのですから。家庭、職場、コミュニティ、SNS上、どこでもいいので、真に相互に信頼できる仲間に巡り合えば、心身の充実につながる傾聴を身につけることができるのではないでしょうか。

楽習のインストラクターになるためには、自分も周りも幸せであり、心身が充実していることが欠かせません。職場や家庭など、様々な環境に置かれる日々の生活において、「心身を充実させ、大切な周りの人たちを、五感をフルに使いながら一緒に導いていける存在になりたい」と思う人たちには、この講座はお薦めです。


感謝を言葉で伝える「ありがとうカード」です。ともに学んだ仲間に感謝。感覚が研ぎ澄まされた仲間に感謝。そして、こうした場をつくりだすためにかかわってくださった藤咲先生にも感謝。感謝にあふれる場で講座は締めくくられます。この場に一緒にいない家族、友人、取引先様など、多くの方たちに同じように感謝をしていきます。五感をフルにつかったからこそできることです。感謝を言葉にして大切な人に伝えることで、きっと感謝は伝わります。そういった大切なことを当然のように実行できる機会があるのも、この講座の特徴です。こうした感謝の気持ちを持ち続ける、研修講師、コンサルタントとして活動をしていこうという気持ちになれます!!

私は、2回の受講で、ようやく楽習インストラクターとして、周りの方々に幸せな職場を築けるサポートが出来そうであると実感しております。主に企業での研修や学びの場で、楽習の要素を取り入れていきます!どんなことでも全力でぶつかり、五感をフルに使って人に向き合い、人に感謝を示せる社員となる。こうした社員がみらいをつくり出すきっかけしたい。組織のみらいを、コミュニティのみらいを、社会のみらいを、自身のみらいをつくり出すきっかけにしていきたいですね。ともに、みらいをつくっていきましょう!


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