今日、15年ぶりに静岡県富士市の市民になりました。必要な手続きを進めて、会社設立の準備も進みました。4月の中旬～下旬には会社の設立となりそうです。

富士市内の公園に咲く桜。子どもが遊べるような、鉄道関連の遊具があって楽しく遊べる憩いの場所です。市の施設、ラホール・富士の裏手にあります。都心の混雑している桜の名所、賑わっていて楽しく見えますが、こうした落ち着いた場所で咲き誇る桜を、ゆっくりと愛でるのもいいですね。

桜を見る場所もそうですが、やはり「環境」は大切です。私が書いた本の中でも、職場の環境に配慮することの大切さを訴えてます。何かを変えてみることで、環境が大きく改善されるのはよくあることなのです。座席の配置、観葉植物の位置、備品の置き場所を変えてみる。こうしたちょっとした変化が、今までの場の空気が変わるきっかけになりませんか？環境を変えて仕事に取り組むには良い時期です。

今日は、市役所など、市の施設を何か所か訪れる機会がありました。市の職員の方々は、4月に定例の異動があって、大きく職場の環境が変わるようです。そのときに、人の入れ替えに伴って、片付けをすることがあるでしょう。思いきっていらないものを処分する、新しい備品を購入して古いものを処分して入れ替えるなど、まさにグッドタイミングで環境を変えてしまいましょう。

私は、あと2週間で富士市に戻ります。今日は二度目の部屋の事前チェック。部屋をよく見ますと、事務所として使う部屋のイメージがどんどん湧いてきます。環境が変われば、気持ちも変わるというものです。

実は、私の住む自宅兼事務所からは、富士山は見えません。しかし、その横にある愛鷹山（あしたかやま）のきれいな稜線が見えるのです。やはり自然に囲まれた街なんだと実感しています。そして、外に出て1分～2分歩けば、富士山がとてもきれいに見えます。家から富士山が見えなくても、それを取り巻く自然に触れられて、気持ち新たにビジネスができると思うと、ワクワクしてきます。

また、別の窓の左手には、南アルプスの山々も遠くに見えます。こうした青空の下、富士の街からみらいをつくりだせる、様々な世代の人たちの育成やそのための仕組みづくりを考えて、実行できるようにしていきたいと、強く思います。この景色を見ながら、様々なアイデアを練り、「富士みらいクリエイション」らしさを出せるようにしたいですね。

やはり、「環境を変える」ことで改善のヒントが得られますね。時には抜本的に変えてしまうことも必要ではないかと思います。年度初めの春の季節、環境の変化にうまくのっかっていきましょう！

最後の「東京に戻る」途中で立ち寄った食堂。富士を含んだ静岡では、こうした魚料理がおいしくいただけます。地元にずっといるとわからないことは、環境を変えて東京に長年いたからこそ、理解したことです。こうした静岡の良さを、地元の方々に発信していきます！