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ゲームの使いみち~研修?地域でのイベント?~

東京生活、約15年してきましたが、あと1か月で離れます。いよいよ近づいてきて、ライフライン関連の手続きを進めております。無事に引っ越し、会社設立にこぎつけられるようにしていきたいですね。

東京での生活があと少しになって、勉強会・セミナーの類に出るのも残り少なくなりました。そんななか、今日はゲームに関しての勉強会へ。企業の研修にゲームをどう活かすか?セミナーにどう活かすか?などの観点でゲームについて考える場に行ってきました。

どちらかといえば、ゲームを体験する時間になりましたが、やはりゲームはコミュニケーションを楽しめる、コミュニケーションスキルを磨くための手段としてありなんだと思います。特にカードなどを用いたゲームは、それぞれのメンバーとのコミュニケーションを楽しめるので、一つの方法として確立できそうだなって思います。ちょっとした駆け引きもあり、よけいな一言もあり、戦略立案もあり、だまし合いもあり・・・いろんなアクションが出てくるのがゲームです。また、人の性格が如実に出てくるのもゲームです。攻める人、守る人、中立を保つ人など、様々な人の性格が出てくるので面白いです。

今後、こうしたゲームを、研修やコンサルティングにどうやって組み込んでいくか。場合によっては、カウンセリングなどにも使えそうですが、こうしたことが大きなテーマになりそうです。ゲームもいろんなものがあり、研修の中に組み込むことで、その目的にそぐうかどうか問われます。ゲームの中でも、特にキャラクターが前面に出てしまうようなものですと、研修の趣旨とかけ離れてしまう危険性があります。キャラクターのことが気になってしまい、研修との結びつきが薄くなってしまう可能性もあるからです。

また、「7つの習慣」のボードゲーム、「7つの秘宝」のように、企業の研修に使ってはいけないものがあります。プレイするとそれなりに時間がかかるので難しいのですが、とても楽しいし、協力し合って取り組めるので面白いのです。ただ、「7つの習慣シリーズ」は、先述のようにゲームの使用が厳密に規定をされているところがあるので厳しいです。また、「アチーバス」など、最近出てきた有名なカードゲームがあります。こちらも一つの仕組みが出来上がっていて認定された方でしかできないですし、自由に研修の中に組み入れていくゲームとなると難しい。ですので、別の選択肢を考える必要があるでしょう。

制約の少ない他のカードゲーム類をうまく使って取り組む。あるいは、カードツール(例:カタルタ、リフレクションカードなど)をうまく取り込む。これがいいのかもしれません。今までの研修のように、テキストやレジュメだけではどうも変化が起こらないですし、ワークショップ型で展開しグループで何か成果物を出すだけでも、最近は浸透しすぎているのでもう一ひねり違うことができるといい。となれば、カードゲームをうまく取り入れていくのがいいのかなって個人的には思います。うまくこれらのカードゲームと用いる研修プログラムを考える。これは新しい会社で提供するプログラムの一つにしたいですね。

また、新たに立ち上げる会社の事業の一つ、地域生活支援事業で、「ワークショップデザイン」を一つの取り組みとして考えることにしています。ワークショップとして実践する際に、こうしたゲームを取り入れていってもいいかもしれません。公開型のワークショップであれば、「7つの秘宝」ボードゲームなどの活用もありですね。目的としては、地域の方々とのコミュニケーションの場をつくること、街の方々が同じ方向を向いて活動をするためのきっかけにすること、といった具合です。

研修のプログラムの一つの内容に組み込むか。それとも、公開型のワークショップとして組み込むか。どっちもやってみたい!ゲームの内容をもっと深く知り、自分でやっていきたいこととどう結びつけるか。これは富士みらいクリエイションとしての今後の課題です。

いずれにしても、ゲームは楽しい!まずは少人数から始めてみますか?あるいは、一つのカードゲームをまず研修の中に組み込むとこから始めてみますか?

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