ハラスメントに対しての世間の見方が厳しくなる中で、管理職の方々が困っていると感じるのが、「何を言うとパワハラになるのか」ということではないかと思います。
正直、言葉だけを捉えて、パワハラかそうじゃないかを判断しようとするのははっきり言って意味がないと思います。言葉の捉え方は人によって異なりますので、言葉を暗記しても意味がないでしょう。試験ではありませんからね。
それよりも、ハラスメントのない職場を最初からつくるように、環境を整備していく事が、管理職の方々に求められていることです。ハラスメントがないようにするためには、普段から部下とのコミュニケーションをとるようにする。それを無理矢理ではなく、自然にできるようにするのがベストです。部下とのかかわり方を改善する、環境を整える。ハラスメントかどうかを怖がっていて、部下と接しないのでは、部下との信頼関係が構築されずに、結局ふとしたことでパワハラだと言われかねません。「ハラハラ(ハラスメントハラスメント)」という言葉が広がっているのがそれを象徴しています。部下とのかかわりが持てないがために、ついふとした一言で、部下からハラスメントだと言われるようなことが続き、管理職が苦しんでしまうような状況です。
そんな「ハラハラ職場」になるのをなくすヒントになればと思って書いたのが、私の初の出版物です。電子書籍で約20分ほどで読めてしまうものです。ここには7つの観点というものを盛り込んで、パワハラ!と言われないようにするためのヒントをまとめました。世の中の管理職の方々、上司にあたる方々で、部下とのかかわり方に悩んでいる人たちに読んでほしいです。私がかつてマネジメントで悩み、その中で経験して乗りきってきたことを整理しています。ちょっとした時間をいただいて、是非ともお目通しいただけますとうれしいです!
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「課長、それパワハラです!」と言われないためのコミュニケーション術(まんがびと 増田和芳、MBビジネス研究班著)
https://books.rakuten.co.jp/rk/de30ed4a5fce397c9143a50ac8655d18/
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