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人のためにもっと汗をかいて自社の成長に!~静岡県中小企業家同友会 富士宮・富士支部6月合同例会より~

金曜日の夜、私が会員になっている静岡県中小企業家同友会では、富士支部と富士宮支部での合同例会が開催されました。富士宮支部のメイン会場と、サテライト会場のロゼシアターや全国各地とZOOMで結ぶ。コロナ禍で確立されたオンラインスタイルです。今回は、岐阜同友会の副代表理事の有限会社ウメイチ(PLUMというブランドで展開されています)の代表取締役、梅田益生さんの発表でした。

「ビジョンで未来を描こう!~従業員の幸せを求めて~」というタイトルで、自社の掲げるビジョンについての話や、今に至るまでの経営者としての歩み、同友会での活動などについて語ってくださいました。

まさにしっかりと経営で結果を出している。それだけでなく、社員が幸せを感じられるような会社になるために活動をされてきた方です。コロナ禍であっても、貸衣装、フォトスタジオなどいくつかの事業を展開していることもあって、一つの事業がうまくいかずとも別の事業の売上が伸びている。こうした会社経営もさることながら、実際のお話の中では他に印象に残ったキーワードがいくつかあったので紹介します。

一つ目は、「人のために汗をかく」という言葉です。顧客のために、同友会の仲間のために、まさに人のために汗をかいて行動されているのが梅田さんです。「人のために汗をかくことが自分のためになる」。この言葉は、心にずしんと響きました。どんな局面でも人のために汗をかけているのか?自分の胸に手を当てて考えてみました。そもそも私の仕事は、社員の育成や経営基盤を強化するための人材の育成ということであり、目の前の顧客である会社や社員に対し、どうすれば成長して仕事で結果を出せるようになるか、そのためにどんな学びが必要なのかを一緒に考えて取り組んでいくものです。顧客によってオーダーメイド型の研修になってプログラムがいろいろ出てくるのもその表れです。それでも、まだまだ汗をかけていないところもあります!もっともっと私自身の認知度の向上が必要ですし、様々な可能性を拡げるために、自分も他者も信じていかなければなぁって思います。

二つ目は、ビジョンは社長一人がつくるものではないということです。会社を支えているのは、顧客であり社員です。社員の声を聞かずしてそもそも社長がつくったビジョンが浸透するのかと。私は、もちろんビジョンは最終的に社長が発信し続けていくものですし、ビジョンが浸透して組織に根付くためには発信は繰り返していかなければならないと思います。ただ、社員が働いて結果を出せる幸せを感じながら仕事ができるようになるための、わくわくするビジョンは欠かせないと思います。

ウメイチさんの2030VISIONのなかに「感動創造企業 日本一」というものがあります。感動を人々に届けるためにも、コロナ禍で自粛を続けるのではなく、お客様の感動を創造するためにサービスを提供し続ける。ビジョンはまさに社長一人でつくったものではないからこそ、こうした社長の発信に対しても、社員の方々がついてきているのだと感じました。

三つめは、なぜ同友会に入ったのかを改めて問えるきっかけになったことです。一つ目にあった「人のために汗をかく」ことで、周りの方々を助けられるし、同友会の場をよくすることができるのです。梅田さんは、同友会に入ったばかりのころは幽霊会員的な存在で時々例会に顔を出す程度だったそうですが、先輩経営者でもある同友会の方々とのかかわりのなかで、「人のために汗をかいて」主体的に動こうと変化されたそうです。

私は、確かに最初は誘われてなんとなく入った同友会でしたが、3月の例会発表を契機に、経営者として他の方々といろいろと思ったことを自信をもって話そうという気持ちにようやくなれました。それまでは、ベテラン会員やベテラン経営者の前で萎縮し、「どうせ自分は何も結果を出せていない」などとしり込みをしていました。コンサルタントという業種柄、ちょっとした物言いが生意気にも聞こえてしまう。だからこそ難しいし気持ちがすさみそうになりました。

3月の例会発表で、私が抱えていた不安を会員の方々(同じグループだった先輩経営者の方々)に受け止めてもらい、「信じる」のを新たに使命にすると決断し、明文化できたのは同友会の存在のおかげだと思います。まだまだ会社としての成長が欠かせないので、しばらくは自社の経営で成果を出していくことに力を注ぎつつ、そのなかで、自分の専門性が役立てられるのであれば、話すことも動くことも汗をかいていこうと気持ちを新たにできました。

今の自社の行動指針3つあるなかで「傾聴」をかかげています。顧客の課題を傾聴をすることから始まって、様々な産業の人材を強くする施策を考え仕組みを考えていくのも、私ができる役割だと実感しました。同友会の方々とのバズセッションでしっかりと他の方々の話を傾聴し、それを自社の経営や自社の提供するサービスに活かす。自社の成長の土台にするために同友会で活動しながら、やがてはもっともっと多くの中小企業のために、人材育成、社員教育、キャリア支援などの分野で活躍しようと気持ちを新たにできました。同友会で活動する目的が、例会発表を経て1年半経過して、ようやく少し見えてきた気がします。富士宮支部の先輩経営者の方々とのバズセッションも面白かったです。

「未来を創る」は、私の会社の名前になっています。未来を描くヒントを、今日の梅田さんの発表から学べました。ほんとうに感謝です。私は、同友会の三つの目的のなかの一つ、「会員の経験と知識の交流によって企業の自主的近代化と強靭な経営体質をつくります」が好きです。まさに経験と知識の交流ができて、今後の経営に活かすための行動につなげるヒントが見つかりました。前向きに、ポジティブに、自分と周囲の、そして地域の可能性を「信じ」ます!

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