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大切なのは「振り返り」~ワークショップデザイナーとして~

今日は認定ワークショップデザイナーの試験。認定を受けて2年がたち、更新のタイミングを迎えた今年は、オールオンラインでの試験になり、上京せずに自宅から受けました。コロナ禍での新しい形はここでもありましたね。いろいろと運営面もご苦労があったことと推察いたします。運営にかかわった方々に改めて感謝申し上げます。

この試験を通して私が改めて認識したこと。それは「振り返り」の必要性です。ワークショップに限ったことではありませんが、なんでもやりっぱなしになるのはよくない。また、学習内容として提供することだけに固執すると、どのようなものが身についたのかを、参加者同士が振り返る機会を失ってしまいます。時間が足りなくて振り返りが不十分という状況には陥りたくないですからね。時々そうなってしまうことがあるので、プログラムを組む時には、綿密に設計してくれぐれも盛り込みすぎないことですね。振り返りによって、なにを獲得したか、なにをもっと磨かないといけないのか、などなど、落とし込めそうなことをしっかりと落とし込まなければ、ということです。

これは、講師やファシリテーター、インストラクターなどである自分自身に対しても言えることです。参加者とかかわることによって、彼らのことを知り、彼らにどう意識を向けていたかという自己を理解する。また、場全体へのかかわり方や、ワークショップの目的を踏まえたかかわり方、コミュニケーションをとる際の言葉を使ったかかわり方、言葉の効果的な使い方、相手に対してのアプローチの仕方など、いろんなところに意識を向けていた自分を今一度知る必要があるのでは、と思います。講師やファシリテーター、インストラクターとしての自己の振り返りが、自分自身が、別の場で今後ワークショップデザイナーとしてかかわるときに生きてくるように思います。だからこそ、振り返りはおろそかにできないのです。

地域の人たちとのコミュニケーションや、組織の人たち同士のコミュニケーション、そして、それらを通しての地域づくりや、組織開発など、様々な分野でこれからもワークショップデザイナーとしてかかわる考え方は活きてくるのかなって思います。変にワークショップ漬けになる必要はありませんし、そこに妙なこだわりがあるわけではありません。

自分がかかわることになった場にどうアプローチするのか?そして、その場に対して参加者をどう絡めて、どう意識を向けさせるのか?ワークショップデザイナーとして大切にするプログラムデザインの視点からも、そして、場のファシリテーションの視点からも、さらに自分の技能を高める努力をしていかなければなぁと、他の方々との対話を通して改めて認識しました。こういう振り返りは貴重ですね。

まだまだコロナ禍で難しいところはありますが、こうしたツール類を有効に用いながら、場に参加する人たちの気づきを促していきます。そして、コミュニケーション自体を楽しんで、参加する人たちに必要な目的をかなえられるように、ワークショップの手法をとりいれるときには、さらに工夫をしていきます。対面でもオンラインでも、いろんな形態でも設計できるように知恵を絞ります。

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