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経験に基づいたノウハウを提供する前に・・・

様々な組織においては、創業から長ければ長くなるほど、蓄積された経験があるはずです。ただ、その経験をうまく活かせていないというところがあるようですね。どうもその経験がうまく活かせていないのもそうですが、うまく伝わっていないこともあるようです。

というのも、経験をたくさんもっている人が、経験が必要な人に対して、その経験に基づいたノウハウをまだまだ提供しきれていないという問題があります。提供しきれていないのには様々な理由が考えられます。組織内の上下関係がうまくいっていないことや、教える教えられる人の関係がうまくいっていないことが挙げられます(ほぼ同じことですが)。

では、なぜうまくいっていないのかといえば、お互いの価値観、考えを理解しあい、それに基づいてお互いにコミュニケーションをとれている状況にあるかどうかです。同じ組織内で活動しているのであれば、基本的に活動自体の目的は同じなのですから、その目的をかなえるために行動していかなければならないはず。しかし、その目的のために行動する必要があるのにもかかわらず、関係がうまくいっていないのであれば、何かお互いの関係を阻害するような要因があるかもしれません。

ただ、その要因に関しては、解決できないような重たいものとは限りません。解決しようとしているのだけど、その行動が伴っていない可能性があります。関係をよくしようとすれば、しっかりとコミュニケーションをとればいいのに・・・そのコミュニケーションをとることに抵抗があります。抵抗、という思い込みの問題もあるのでしょうか。

お互いにお互いを知り、まず最初にコミュニケーションをとろうという意識、それがあるかどうかです。これは、教える側が必ず持たないといけないものとは限りませんし、教えられる側が必ず持たないといけないものとも限りません。どちらにも均等に必要なものです。どちらかが折れなければいけないものでもありません。教える側が教えられる側に「歩み寄れ、こっちにこい」というものでもありませんし、その逆もそうです。どっちがどっちという主導権亜争いをしないで、気づいた方が共通の目的をかなえるために行動すればいいだけの話です。

最初にコミュニケーションをとるという行動は、確かにどちらがやるべきだという気持ちによって、いろいろと考えがあるかもしれません。しかし、それよりも大事なのは、同じ目的をもって行動し、スムーズに、自然に教える教えられるという関係ができるかどうかではないでしょうか。どちらが先にコミュニケーションをとるかでにらみ合いをするのではなく、まず気づいた方がコミュニケーションをとり、お互いを「知る」という行動によって、経験に基づいたノウハウの提供を行いましょう。

西側の山。天気がいいと、富士山だけでなく、周りの山もよく見えますね。雪、やっぱり今年は少ないですね。

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