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緊急事態宣言明けで・・・働いていて幸せな職場、面白い職場を増やしていく想いはかわりません!

最近、これらのマグネットの運気に力をもらっているように思います。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を少なからず私も受けていますが、こうしたものがあるからなのか、何か大きな損害にならずに食い止められています。新しい事業のかたちを模索しようと思って、少しずついろいろな方にお話を伺ったり、学んだりしてその準備を進めています。私の住んでいる静岡県は緊急事態宣言が解除となり、少し日常が明るくなっていきそうな兆しが見えてきています。急な変化は避けるべきですが。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大前から、私は「幸せな職場、働いていて面白い職場」を増やそうということを提唱してきました。私がそういう職場で仕事をしていて、過去に成果があがったことが一つ要因ですが、経営に幸福を持ち込んでいくことが大切であると提唱する方も増えているからです。そこで、私は主に組織に対してですが、2つのかかわり方を考えています。

一つは、従来通りの、人材育成にかかわる研修やワークショップなどでかかわるということです。さらには、長期的に組織にかかわるということを踏まえ、人材育成にかかわる制度設計や販路の開拓など、人材にかかわる面からより経営を改善するためのかかわり方に力を入れていこうということです。

もう一つは、人の心を守るという側面での、話を聴くための場づくり、あるいは人の話に耳を傾けるアドバイザーのような役割です。人の心を守っていくことで組織を固めていく意味での、メンタルヘルス対策やストレスコントロールです。私自身、メンタル失調などによってかなり苦労をしてきたので、そのあたりの経験も踏まえたうえで組織の人たちにかかわりたいと思っています。

「時代の変化に対応しながら攻めていく」という部分と、「コロナで傷んだ部分をケアしていく」という部分。この二つの部分を柱に、今後どう社会に貢献できるかを考えていきます。今のところは、人材と経営、そしてキャリア支援という3つのキーワードです。それを踏まえて、富士みらいクリエイションとしての事業を改めて3つに分けて展開していきます。

また、最近は「職場のコミュニケーションの大切さがわかった」「チームで仕事を進めるときの役割の大切さがわかった」など、研修のなかで受講者の方々からこうした感想をいただくことが増えました。職場の人間関係にかかわるテーマの研修を高く評価してもらっているので、その部分についてはとりわけ自信をもっています。「チームワーク醸成研修」などの名前をつけながら、チームで仕事を進めるという点で最大の効果が出る方法を、集合型・オンライン型、どちらでもワークショップの手段をとりいれながらやっていきます。

集合型での研修を実施できるのは、地域や顧客にもよりますが、おそらくまだまだ先になるということもあるかと思います。私の場合は、今は地元の中小企業さんを中心に支援していきますので、感染症対策をとったうえで、集合型もありうると思います。マスクをして1日中話すことは慣れたので大丈夫です(笑)。少人数でもチームで仕事をやることを改めて見直していただき、コロナで受けてしまったダメージを回復するための手立てを一緒に考えていきたいと思います。

もちろん、オンライン型での研修もOKです。ワークショップデザイナーとして大切にしたいのは、オンラインでつながっている場をどのように設計し、どのような目的を達成するために行うかということです。ワークショップデザインの学びを深めたのも、社会人になって学ぶ機会を楽しいものだと思ってもらえるようにするためです。強制される勉強ではなく、職場が幸せになる、仕事が面白くなるための「学び」の獲得をしていただくための研修にしたいのです。それによって、「職場のコミュニケーションの大切さがわかった」「チームで仕事をするのに役割を決める必要性がわかった」などの気づきが言葉になって出てくるのです。どんな形態で実施するにしても、その考え方は変わりません。

今日、オンラインで開催されていた人事関連のイベント「日本の人事部」のHRカンファレンスの中で、キャリアデザインの世界では著名な高橋俊介氏の講演がありました。高橋氏によれば、「自論の形成をするためには、現実を学ぶことや主体的に学ぶことなどが必要である」ということです。自論を形成してアウトプットしていくことがこれからの社会には必要だという話もありました。新型コロナウイルス感染症の拡大のような、予測しがたい社会の変化も多く見られます。そうした社会の変化を乗り越えていく意味でも、自論をもつことは大切であるというわけです。キャリアを各自が構築していく考え方についても、新型コロナウイルスの感染拡大によって変わっていくことでしょう。

最近は、ウィズコロナ、アフターコロナという言葉も出てきています。コロナは、今後も経済活動をしていくなかでは決して無視できるものではません。必要以上のリスクを感じることはないと個人的には思いますが、かといって、コロナ以前に戻すことを優先して考える必要はないでしょう。戻すよりは新しく創る、まさに「みらいクリエイション」の時代なんでしょうね。

私もこれから、新しい時代を予想しながら、従来通りのビジネスだけではなく、従来通りの人材育成や教育に関連することや、より商業者の方々を助けられる手立てを考えます。上にあげた2つの側面だけでなく、なにかを繋げられるようなことをやっていければと思っています。これからですね!

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